on the tightrope

「パブロフの犬」

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2000年1月13日(木)

どうでもいいが起きられない。何が何でも起きられない。とにかく寒くなるとこれなのだ。一応目覚ましが鳴るたびに目が覚めてはいるのだが、瞬時に室温を把握した途端に起き上がる気を失ってしまう。まるでパブロフの犬である。アタマでは分かっているだけに情けない。なんか人間としてどこか欠陥でもあるのだろうか。

そんなわけなので、最近は店に着くのもほとんどが昼近くである。まあ、昼まで寝ているよりはマシだが、いま通っている店がガラガラに空いているからなんとかなっているようなものである。それにしても例によって結果がなかなか出ない。別に負けちゃあいないと云うか、最近では一昨日に夕方から5倍ハマってとうとう当たらず、と云う日にちょっと負けただけで、後は全部勝ってはいるのだが、期待日当的に考えるとボロボロ。時給百円台と云う日が今週は続いているのでいささか気が滅入るところである。もしかして期待値的にいまの回りじゃ足りないのかなあ。確かに、この店は基本的に時短機のスルーをシメているので、時短中の玉増えは覚束ない。ことに最近専ら打っているポンポコリンえもんに至っては、そもそも元のゲージが一体どうしたんだと云うぐらい電チューに寄らないようになっている。開放時間が長いワリには玉が虚しく上をうろちょろするだけ、と云うことも多い。そう考えると回りもかなり上乗せしないと辛いのかも知れない。しかし、換金率を考えると30回もあれば足りてるとは思うんだけどなあ。まあ、昔閉店してしまったネグラでマジチェを打っていたときもこういう時期があったし、そのうち噴くこともあるかとは思うのだが。今日は最近にしてはまともに出た方だが、それでもこんな収支だし。ま、例によって起きられなくて半日ぐらいしか打ってないから文句は云えないのだが。

ところで、前回も書いた回りムラだが、何故にこの店はムラがこんなに補給のたびに頻繁に起こるのかと打ちながら考えていて、ふとハンドルを引っ張ったりしてみたところ、どうやら台の据え付けがゆるいせいもあるようだ。試しにハンドル側の台の下に五十円玉を挟んでみたところかなり安定するようになった。店が意図してやっているのかどうかはわからないが、案外こういう状態の店は多いかも知れない。

本日の収支 +19,000

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