on the tightrope

「枠」

...

2001年3月16日(金)

高換金率化の波がここにもやってきた。打つ身としては、やはり不安の方が先に立つ。やっぱりシメる理由が出来るわけで。かと云って、低換金率化が進めばいいのかと云うとそういうわけでもないので、要は程度問題、バランスの問題である。一通り落ち着いてからがどうなのかが問題だが、後は店を信用するしかない。頼むよ、ホント...。

この辺の推移に関してはやはりちょっと書きにくい部分があるが、そんなわけでこのところはあちこちで打ち回っていたとだけ書いておこう。

一応春眠暁を覚えずと云うわけで、季節の変わり目、特にこの季節はまるで当たり前のようになかなか起きられない。まあ、そもそもそういう人間なのだからしょうがない。そんなわけで一時間近く遅れて到着すると、まだまだ以前と比べると客が多い。ほとんど客が付いてしまったシマはとりあえず無視して現金機から見ていくと、まだ釘は以前と同じ程度である。と云っても渋くなっていた先月と同じ程度と云う意味だが。とにかく、換金率が上がったからと云ってそれに合わせて考えると判断が甘くなってロクなことにならないので、以前と同じアタマで選んで行くと、見たことのないCR機(つまり新台)にアキが。と云うわけでこれを押さえる。全然知らない台だが、もうここ一年以上パチンコ雑誌を買っていないがそれで不都合や不便さが生じた試しがない(それはそれで困った状況ではある)のでどうせスペック的には変わらんだろう。

それにしてもこの台の台枠は酷いセンスの色使いである。このセンスは高尾に違いないとアタマっから思って座る。しかし高尾にしてはゲージずいぶんマシになったなとか、ストップボタンの位置もまともになったなとか思いながら、とにかく回るからいいや(最初は36回ペースで回った)と打っていると、盤面をふと見ると西陣と書いてある。唖然。なんだ、西陣じゃん。それにしてもこの枠のセンスは謎だ。それはともかく、この富嶽とか云う台、名前通り北斎の浮世絵になっているので画面は綺麗である。他のところにも以前書いたが、そもそもうちは仏師と日本画家の家系なので自分的にも性に合っている。なんか昔実家の床の間に飾ってあった掛け軸なぞを思い出しながら打っていた。

とりあえず所用がいくつかあったので五時でヤメ。ま、いきなり10連チャンからスタートすれば、そりゃ勝てるわな。タマにはこう云うこともないと。

本日の収支 +117,500

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