a day in my life

「光明も筆の誤り」

反省...

99年4月24日(土)

スランプというのはやはり自分でつくるもののような気がする。一日二日ぐらいではスランプの内に入らないわけで、結局それを長引かせたり、深くしているのは自分だったりする。さすがに三日で10万もマイナスを食らうと、どうしてもある程度取り戻したいと言う気持ちが湧いてくる。今日も釘を見た時点で、珍しく現金機のマジカルチェイサーがアケられているのを発見したのだが、どこか一度に取り戻せる可能性がある台をという気持ちがあってモンスターハウスにこだわってしまった。考えてみると、先の3日間にしても選択の余地が他に無かったわけではないわけで、やはりどこか頭に血が上ってしまっている部分はあったのだろう。そういうときに限って、妙に自分の釘読みにこだわり過ぎるきらいがあって、結果見た目がいいデキワルを延々打たされていたりするものだ。しかもだいたい当たりがなかなかついて来ないときなので、なおさら傷を深くしたりする。いつまで経ってもなかなか克服できないなあ...。

で、最初だけ回ったモンスターハウスに25000円ほど突っ込んで結局カス1回しか引けず、ようやくあきらめてマジカルチェイサーを打った。考えてみると、以前だったら同じアキを見つけても迷わずに現金機を選んでいたのだが。遅ればせながらこの25回程度のマジカルチェイサーでなんとかプラスまで持っていった。恥ずかしながら、マジカルチェイサーで当たったのは今日が初めてなのだ。顔が四隅に出てくる予告を見たのも今日が初めて。要するに食わず嫌いという奴である。ひとつにはこの機種のムラが強力なのと、ボーダーが低いせいでまともに回る台を見たことが無かったから。途中回りが落ちたり、まったくリーチがかからなくなったり、精神的には非常にしんどいものがあったが、気がついてみると14回も当たっていた。やっと普通のパチンコが打てた感じだ。要はスランプだ当たらないだなどというのはある程度気のせいのような気もする。フレキシブルな選択をすればある程度は避けられたり、少なくとも傷を浅くすることぐらいはできそうだ。いずれにしろ、ちょっとは光明が見えたが、お粗末な限り。

本日の収支 +8,000

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