a day in my life

「うんことゼウス」

何やらまた長文に...

99年7月26日(月)

よく本屋に入ると便意を催すと言うが、僕の場合は特に朝パチンコ屋に入ると便意を催す。今日もそうだった。今日は起きられなかったので11時ちょい前に入ったのだが、まずゼウスのシマを見ていきなりアキを見つけて押さえた後、地下に降りてマジチェの釘を見ていたのだが、我慢できずにトイレへ(笑)。そう言えば、以前S店(一番遠いのに何故か一番朝イチで入店することが多かった)で朝釘を見ているときも、途中でトイレに駆け込むことが多かった。これは多分、クーラーによる温度差のせいなんだろうな、急に体が冷えるからなんだろう、などと用を足しながら考える。で、出たころには他のシマを見るのをすっかり忘れていた(笑)。

しかし、釘を見る限りアケられてるのは確かだし、マジチェにアキが無い以上、これを打つのは間違いでは無いだろう。というわけで打ち始めると、何故か思ったほど回らない。うーん。最初の5000円までは25・6回ペース。しかしそこから30回に毛が生えるぐらいに回り始めた。もうちょっと回るかと思ったし、無制限ではないのでちと物足りないがまあいいだろう。ところがなかなか当たってくれない。ようやく当たったのは投資15000円でカス。やれやれ。ところで、この店のルールだが、確変無制限でラッキータイム無しと書いたが、一応当日の初当たり(その台の)の時に、ガラスの中に置いてあるカードを店員がめくるということになっている。このカードの中身だが、一番いいのが等価交換無制限。これはおそらく各シマ1台ずつだと思う。次が終日無制限。で、一番悪くて連続挑戦。つまり、その台に関してまだ誰も当てていないうちは、初当たりカスでもとりあえず悪くとも1度は持ち玉で打てる。その持ち玉で確変を引けば無制限になるので、実質サービスタイムのようなものである。時間が決まっているわけではないので、このルールはまずまずというべきか。

そんなわけで、大当たり終了後に店員がカードを裏返して見ると、これがびっくり等価無制限。わーい、いきなり期待値が跳ね上がったぞ。無制限どころか、等価で30回回ってる...。喜んで回しはじめたが、打っているうちにだんだん不安になってきた。もしかしてノマれた時点で札はずされるんじゃないだろうな...。というわけで店員に聞いてみると、どうやら大丈夫なようだ。ばんざーい。後は目をつむって回すだけだ。幸い1000個ほど打ち込んだ時点で確変も引いたし、後はひたすら粘るだけ。楽ちん、楽ちん、と。

ところがこれが2連止まり。でもって例によってなかなか持ち玉が増えてくれない。一応確変は引くものの全て2連止まりで、最高8000個まではなんとか増えたものの、そこから6500個ほど打ちこんでカス。まあ、等価で30回回るゼウスなんてそう滅多に打てるものじゃないので当然打ち切るまでだが、打ちながらまたぞろ不安になってきた。前回の日記の翌日も同じ台を打ち切ってプラス1500円(笑)。回転率30回のゼウスを2日打って時給が20年前のバイトの時給にもなってないのだ。うーん。そんなことを考えていたら、案の定、8時ちょい前に全滅。唖然。しかしなあ...いつもワリを食わされているのはわかるが、せめてこういう日に還元してもらわないと困るんだけど、マジで...。

考えてみると、ここ数日のゼウス、特別に振り分けや当たりで極端にワリを食った、という印象では無いのである。どの日を取っても、当たりと確変が1・2回少ないかな、という程度なのだ。要するに後1回の確変が取り切れてないということか。しかし、結果は極端である。

よくネット上や巷で、「パチンコが上手い」という表現や会話を耳にするが、僕は極論を言えば今の自動ハンドルでパチンコが上手い人などいないと思うのだ。下手な人はいるけど。要は釘読みが上手い人、ストローク調整が上手い人、展開を読むのが上手い人、ヤメ時の上手い人、釘を叩くのが上手い人、ゴトが上手い人(笑)等々は存在すると思うのだが。結局、一番必要なのは「強さ」ではないかなどと思ったりしてしまうのだ。意思の強さ、運の強さ、引きの強さ(なんか誤解されそうだな...)。いまのデジタルの抽選が絡んだパチンコというもの、釘読みだけでは全ては解決しない。抽選に左右されない機種でも、ネカセやデキといったものに左右されたりする。ちなみに田山さんの場合は記憶力が抜群であり、それが釘読みの上手さに繋がってる、と思うんだけど。決して技術的なことでは無い、と。ま、でも記憶力も技術の一種かな...。いずれにしろ、理屈はどうあれ、目の前で起こっていることが現実であり、そこから目を離しては成り立たない、ということ。結果を出し続けなければ意味が無い。

以前の話で恐縮だが、前に日記でも書いたR店で玉ちゃんの同じ台をひたすら毎日打っているおばさん。実はこの台は落としだけ抜群で、とにかくよく鳴く。寄りがよくないのと、おばさんが必ず3時ごろに来て打ち始めるので、何を言われるかわかったものじゃないので僕はほとんど打ったことがないのだが、寄りを考えるとそれほど確実と言える台ではない。しかし、このおばさん、無茶苦茶引きが強いのである。少なくともたまたま僕が背中合わせで打っていた最近の3日ばかり、何故か僕が打っている間はボコボコに玉ちゃんを引きまくるのである。こっちが嫌になってくるぐらい。さすがに遠隔か、などとも考えたが、玉ちゃんごときに遠隔を使う店など無いだろう。ま、偶然そういう時間帯に立て続けに居合わせたとも考えられるが、この玉ちゃんのシマで勝ち越している唯ひとりであることは確かだ。ただ、このおばさんはこの台の唯一のとりえである落としをシメられても、しばらくは黙々と投資してしまうだろう。そして確実に言えるのは、この台は落としをシメられたら終わりだと言うこと。ただ、これも確実に言えることは今のおばさんが強い、ということである。

要するに今の僕に足りないのは強さである。秋葉原辺りで500円ぐらいで売ってないかな(笑)。長々と蛇足を書いてしまったが、要するに下手の言い訳です。見逃して。まあ、やってることはそれほど間違っちゃいないと思うので、そのうちなんとかなるでしょう。でも、なるべく早くしてね...。

本日の収支 −15,000

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