a day in my life

「天国と地獄」

by Akira Kurosawa...

99年9月18日(土)

いつの間にやらまた起きられなくなってきている。一度は目覚ましで目を覚ますのだが、すっかり例によって二度寝する癖がついてしまった。今日も起きたら10時半。最近は自分にしては早めに寝てるんだけどな...。

こうなるとジタバタしてもしょうがないので、のんびり出かける。昼前に店に着くと、案外客が多い。と思ったら今日は土曜日だった(笑)。とりあえず見れるところは見て歩くが大差無い。結局、今週はついぞまともにアケられた台も無く、渋いままだった。そのわりには健闘した方だが、昨日も結局は途中で店を移動して10時過ぎまで玉ちゃんを打つハメに。無駄銭を随分使ってしまったせいで大した収支では無かったが、それでも初めて玉ちゃんで2万発を超えた。ま、2円換金だから高が知れてるんだけど。

さて、チューミーハウスに1台若干アケられた台を見つけたが、さしたる理由も無く海物語から打ってみる。基本的にデキのいい台だが、ヘソが微妙なところ。拾い方もいい感じなのだが、数えてみると全然回っていない。22・3回程度。5000円まで打っても変わらないので諦める。この台は以前打った時にはこれよりほんのちょっとヘソがアイているだけで10回は余計に回っていたのだが...回らんものはしょうがない。というわけで、チューミーハウスに移動。こちらもヘソの幅は微妙だが、プラス材料はある(内緒)。なら最初からこっちを打てよ、ということはともかく(笑)、500円で確変が当たった。これが4連チャン。回りも30回ぐらいあるので、今日は明日日曜日であるということも考慮して打ち切ってみることにした。で、よく覚えていないのだが確か3時半ぐらいまでは順調に当たり、12000個ちょっとに。ところが、そこから8時15分まで当たらず全滅(笑)。結局、前半3時間は小気味よく当たって、後半5時間は当たらずというなんとも極端な展開。まあ、5倍ハマリと言ってしまえば別に不思議なことでもないのだが、よりによってタマに打ち切ってみようと思った日にこうならなくてもいいと思うんだけど。逆に言えば打ち切ろうと思ったから5倍までハマったとも言えるんだけど。

救いと言えば持ち玉のピークからハマったことと、安く食い付いた持ち玉であったこと。帰りの電車の中で、ふと出掛けに考えた今日の目標はいくらだったっけ、と思い返すと、時間的なことも考慮して2万円ちょっと勝てればいいや、と考えていたことを思い出す。と言うことは、持ち玉のピークであっさり引いていればそれでよかったのではないか。今日の立ち回りは理論上、方法論としては間違っていないのだが、結果的には間違いだ。何故なら、理論でも方法論でもいいが、結果を出すための立ち回りだから。長い目で見れば、と言うのはよく聞く理屈であるが、自分でもいつかは食らわなければならないハマリなら安く済んだ分だけラッキー、などと安直に(言い方を変えればプラス思考)考えているのだが、果たして実際のところはどうなのだろう?そうそう都合よく収束してくれればいいが、そもそも未来を予想すること自体がナンセンスだ。それは神様の領域である。「復讐するは我に有り」と神様に言われてしまうのがオチ。所詮引き際の積み重ねが収支となる。...などとも考えてみたし、書いてもみたが、御心配無く、半分はこの立ち回りが正解と思っているから(笑)。ただ、半分は後日都合よく展開すると考えてしまう自分を戒めることも大事だ。結局、先のことなど辿り着いてみないことにはわからないのだから。

それ以外にも多少の収穫はあって、最近ハマリもそれほど辛くなくなってきたこと(胃酸過多になることもなくなった)、この店の釘師の癖が少しはわかってきたこと。

本日の収支 −5,500

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