a day in my life

「砂の器」

スロットに転向しようかな(半分マジ)...

99年11月25日(木)

僕のように気の向くままに不定期に日記を書いていると、精神的な余裕を考えるとどうしても知らぬうちに勝った日に偏ってしまう。致し方無いところもあり、まあ、それが人情と云うものだろう。しかし、実際の今月は酷いものである。

最近のあまりにも結果が出ないことに業を煮やし、しかも次第にカタいスペックの台ばかりを狙うみみっちいパチンコになっていることにも愛想が尽きて、まずは近所のパープルアイスを打ってみた。さすがにあらかた釘がシマってしまったが、打てそうな二台に二万円つぎ込んでみるが、どうやらもう20回に届くことは無さそうだ。ここできびすを返して、結局は地元のC店で打ち始めだけブン回りのオークス(最終的には25回程度か)を打ったが、結果は例によって例の如く、推して知るべし。骨折り損のくたびれ儲け。この調子で行くと今月は今年二度目の月間マイナスを食らってしまいそうだ。

ふと考えてみると、今月はまともにスペック通りかそれ以上当たったのは、CRのクレイジーコンバットを打った二日間と、ナナシーで一回、ブリバリ原始人で一回、ふぃー婆ちゃんで一回、パープルアイスで一回、これだけである。結局のところ、例の店の一件も、単なるこの流れの一環なのかも知れない。今の釘の状況では、高が知れた台しか打っていないのも確かなのだが。とにかく最近打っていて思うのは、一体全体スペックってなんなのだろう、確率ってなんなのだろう、期待値って...などと云うことばかり。それにしても、冷静に考えても今年のツキの無さは異常である。期待値と云う観点で考えると、年明けからずっと同じようなことの繰り返しだ。たまたま今月は一日打った時点でマイナスに転じることが多いと云うだけの話。全く、今年の僕にとっては期待値などと云うもの、積み上げれば積み上げるほど、いずれは崩れ去ってしまうトランプのカードで作ったピラミッドのようなものだ。これがもし一年と云うスパンであらかた戻ってくるとすれば、これから年末まで毎日大台を突破すると云うことになってしまうが...。んなアホな。実際、他の人がスペックや期待値以上当たり続けるのがうらやましいと云うよりも、むしろ不思議な感じがしてしまう。

こうなってくると、スペックなどと云うもの、ほとんど意味を為さない。まるで絵に描いた餅だ。ホントに真面目な話、オカルトでも何でも構わないが、何者かの意思を感じてしまうのだ。どう考えても、神様と云うものがいるのであれば、何が何でも僕をつぶそうとしているとしか思えない。正直、自分でもなんでそれでも打ちに行くのかよくわからない。まあ、こんなことを書いていること自体、明らかに被害妄想以外の何物でもないように見えるだろうが、それほどまでもツキの無さが一年を通して続いているのである。それは主観を排斥して数値化しても明らかだ。こうなると、毎日50回近く回る台でも打たないことにはどうにもならないが、もちろん今の世の中、前にたまたま遭遇した部品の取れたねずみ小僧のような台にでも出くわさない限り無理である。

まあ、神様がどうしてもつぶそうとするのならつぶれるまで打ってやろう。しかし、云っておくが、オレは神に勝つ

本日の収支 −18,000

back