98年11月26日(木)
今日は夕方渋谷で作家4人とまとめて打ち合わせすることになっているので、4時までのパチンコ。
という訳で以前のネグラ(渋谷)で打つことに。実は昨日いつもの店でいつものギンパラを打ったあと(3時まででプラス15、500円。ここんところにしては上等)レコード会社で打ち合わせをして、帰りがけに今日の事態を予想して下見しておいたのだ。なんせ現時点ではまだ収入の大半をパチが握っているので僕も必死なのよ。昨日はたまたま新台(ルパン3世K、いれてなんぼ)が入った日で、少しはアケてそうだと思ってみてまわったのだが、CR花満伝説に1台、バトルヒーローブラザースに1台打てそうな台を発見。とりあえずほとんど打ったことがないバトルヒーローブラザースを5時ぐらいからだが、3時間ほど試しに打ってみた。
このバトルヒーローブラザースはシリーズの中では1番変わったスペックで、確率139分の1、8分の5で次回までの時短(10ラウンド約1000個)、8分の3で小当たり(2ラウンド約200個)で時短終了という、最近みかける出玉が少なく確率がやたら甘いという機種。釘を見た段階では28回ぐらいかと思ったが、意外と回って実際は30回ぐらい回った。やめる時に1250個打ち込んで168回回ったので32回ちょっとまで上がった計算だ。この機種はボーダーが甘いのでなんとかなるだろうと思って打ったが、いきなり小当たり連発で時短を引けたのが投資9000円め。そこからは4連チャン(小当たり除く)を含めて順調に当り3時間で最高9250個まで出た。1250個打ち込んだので結果はプラス11、000円。打ってみて思ったのは、想像以上に甘い台であること。もともとボーダーラインもやたら甘いが(2.5円で20回)、とにかく確率が甘いせいで初当りが回数が引けるのと時短が次回までというのが想像以上に効いている。台の性格上店もスルーを開けている(出玉が1000個なのでシメたら誰も打たないだろう)のも大きい。
そんな訳で今日も迷わず同じ台を押えに行くと、あれっヘソを若干シメられたよう...気のせいか?昨日チェックした花満の1台も見にいくと、こちらもシメられていたのでたぶんちょっとシメられたのだろう。でも目盛りひとつ(0.25mm)まではシメられていないと思うので、昨日の回りから判断しても28回近くは回るだろう、十分十分と思って座る。打ち始めると思ったより回らない。昨日より気になるのはステージにやたらのる玉がなかなか落ちてこないこと。どうやらもともとネカセがきつい台のようだ。昨日は機嫌がよかったんだろう...とかいうことを考えながら打っていると、8,500円めでようやく最初の当り。でもいきなり時短突入がラッキーだった。これはすぐ小当たりになってしまい、同じことをもう一度やったくれたが、その後は4時まで打って3連チャン+6連チャン。やっぱり甘い台だった。
今日気になったのは例のステージにやたらのることで時短中の電チューの拾いにかなりムラがあったこと。調子の悪い時は減ってしまう。それと隣近所を見渡すと、スペック上まぐれ当りでも勝ってしまう客が連発すること。たいして回らなくても高確率なので時短で当ってしまえば、2分の1を上回る継続率なのでヒキがよければそこそこ出せてしまう。まあ、昨日今日と3時間、5時間半しか打っていないので非常に短いスパンでの話だが、せっかく釘を読んで回る台を押えてもまぐれ連チャンの台と出玉が大差ないとちょっとむなしい...それでももっと長時間になると必ず差が出てくるはず。この台で差をつけるには時短中の玉の増減がかなり大きいとみた。1回の出玉が少なくて回数が多いだけに、時短消化中で100個の差が出るだけでも1日ではかなりの差になるはず。最低限寄り釘とスルーはよくないと話にならない。それと初期投資を突っ込んで深追いするべきではないな、というのが今日の感想。
本日の収支 +20,500