昨日(12月16日)は日記にも書いたように悲惨な一日だったが、実は日記に書ききれなかった惨事がもう一つあった。
初当りをノマれて追い銭でようやく当った2回目の当りがパンクしてしまったのだ。出玉が半分あるかないかだったので、たぶん8ラウンドあたりだろう。この機種(Fねずみ小僧)を最初に打った時から構造的にいつかは食らうかも、と思ってはいたのだが...何しろ初めて打った店では、アタッカー周りの釘が無調整だったため、こぼれ玉があまりにも多くて大当り中にハンドルを握る手に力が入り過ぎて死後硬直を起こしそうだった。実際10個拾わずに閉じてしまったラウンドもあったし。
この機種に限らず、最近パンクする可能性のあるアタッカーが多すぎる。だいたいいまどきパンクの危険がある意味ってどこにあるのだろう?田山さんも日記に書いていたが、もうパンクなど無くしてしかるべきだ。一体全体誰にメリットがあるというのだ?たかだか1000個やそこらを店が得したと思う訳がなく、それで客が飛んでしまったら元も子もない。メーカーとしても評判を落とすだけである。ましてや、客がパンクする危険をスリルとしてよろこぶ訳がない。
これはもう企業としての基本姿勢の問題だ。顧客としての店の評価はエンドユーザーである客の評価で決まることを理解していないとしか思えない。保通協の規定で決まっているのだとは思うが、だいたい新基準がどうとか、書類の多さがどうとかいう以前の問題だろう。これはこの日腹が立ったから云々の問題ではなくて、パチンコの将来を憂えてるのよ、いちおう。殿様商売してる場合じゃないよ。リーチアクションがどうたらとかいう前に考えることがあるだろう。頼むよ。