woman

「女と云ふもの」

差別発言等のため女人禁制...

いつものようにコタツで本を読みながら、なんとなくつけていたスペースシャワーTVで邦楽のベスト20をやっていた。15位ぐらいのgrapevineというバンドがかっこよかったので、勉強がてら(世間知らずなので)つらつらとそのまま見てみた。どうでもいいけど椎名林檎ってこういう子だったのね。カッコいい...

相変わらず音楽的にはベスト10あたりから毒とか薬とかが抜けていくのだが、印象に残ったのはドリカムのボーカルの女の子(ゴメン、名前知らん)とCharaがキレイになったということ。もちろんプロモーションヴィデオなので、それなりにメイクや演出の力もあるけど。そう言えば先日NHKで生で歌っていた岡本真夜もキレイになった気がする。女は見られることによってきれいになる、とはよく言われるが、ほんとだね。CXで11時からやっている江角マキコの「恋愛の科学」。その前の番組を見てる関係上よく見るのだが、確か女は恋愛によってホルモンのバランスできれいになるというのをやっていた。Charaなんつうーのは結婚したからそのくちなのか?

むかしレコード会社にいるころ、とっても才能があるシンガーソングライターの女の子をデビューさせようとしたんだけど、ルックスがよくないというので結局ダメになったことがあった。残酷なようだが、女は見た目で人生が変わったりする。ただ、前述の話ではないが自分の顔はある程度自分でつくっていたりもするのだ。顔にコンプレックスを持っていると、それが性格や言動にも現れるし、ひいては表情や顔そのものに現れる、という悪循環を引き起こしたりする。前にこのコラムで音痴の話をちょこっと書いたが、音痴の人は音痴であるがゆえに歌いたがらないので声帯がうまく使えなくなる。同様に自分がブスだというコンプレックスがある女の子は、自信がない分、積極的に人前に出たがらない、もしくは自分を見せたがらない。ゆえに見られることでキレイになる機会を自分から逃してしまったりする。その点、アーティストとか俳優とかの人前に出て見られることが仕事の人は嫌が応でもその効果が現れる。例外もあるけどね...。

突然シモネタになるけど、セックスで本気で感じている女の顔はキレイに見える。というか、実際いい顔をしている。これは多分に男の心理も作用しているんだと思うんだけど。もしかしたら自分も興奮しているという条件付きかもしれないし、少なくともそれに正比例はしているような気はする。終わった後ブスに見えたりするのの逆ね。でもそれをさし引いても、少なくとも我を忘れてセックスに没頭する女の顔は魅力的になる、と思う。ホルモンの力とは偉大だ。

突然思い立ってこんなこと夜中に書いているから、読書もすすまないし、朝も起きられないんだな...

万が一、文中の女の子がこれ読んでいたら(無いと思うけど)ゴメンね、ネタにして。でも僕はいまでも君の才能は認めているし、十分通用するとも思っている。後はキミ次第だ。まずはコンプレックスを克服して、変なつっぱりをヤメること。自分を過大評価も過小評価もしないことだ。

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