4月14日、日曜日。
FC東京 3-1 鹿島。前半、それも30分までで3失点。鹿島がここまで簡単に失点するのは見たことがない。試合開始早々に永井にフリーでヘディングのゴールを許し、その後ディエゴ・オリヴェイラに簡単に2ゴールを許してしまった。前半の途中でもう試合の大勢は決してしまった。前半終了間際に初先発の小田逸稀に代えて三竿健斗を投入、三竿は見たこともないような気迫でここからようやく立て直す。完膚なきまでにやられた前半に比べて後半は終始鹿島が押し込むもののレオ・シルバのゴールの1点を返しただけにとどまる。そんなわけでスコアだけ見ると完敗だが、鹿島側から見ると前半は0-3、後半は1-0とまるで違うチームのようだった。前半は特に土居聖真の出来が悪く、センターバックの2人、犬飼と町田のディフェンスも軽かった。試合後、FC東京の長谷川監督は鹿島はACLで疲れていたんじゃないかという談話を残したが、言われてみればそんな感じもあった。とにもかくにも、鹿島を応援する側としては前半があまりにも情けなく、意気消沈。まあ昨季と比べれば首位とまだ勝ち点差6なのでそう悲観したものでもないのだろうが……。
そんなわけで鹿島が情けない負け方をしたのですっかり気勢が上がらなくなってしまった。夜、昌子が先発出場を続けるトゥールーズの試合を見るも、こちらは鹿島と違って勝てなくて当たり前というチーム。特に攻撃陣がしょぼ過ぎる。こういう弱いチームを応援し続けるというのは本当に忍耐が必要だ。毎週毎週試合を見続けているうちに、ある種の諦念みたいな心境になってしまう。ああまた勝てなかった、みたいな。つまり勝てないことに慣れてくる。しかしながらそういう気持ちで試合を見続けるのはしんどい。応援していてまったく気持ちが高揚しないので当たり前だ。負け慣れしてしまっているので、たまに勝ってもそこまで嬉しくもない。あれ?今日は勝ったのか、みたいな。
それにしても、ここまで鹿島に入れ込んで応援し始めたのはいつからだろう? たぶん柴崎が入った辺りからだと思う。鹿島というのはとにかく勝てるチーム。だから応援していると本当に楽しいし、負けると物凄く悔しい。負けから立ち直るのにしばらくかかるのは相場のトレードと同じだ。自分でも不思議なくらいに入れ込んでいる。
今日は隣町の親戚が赤飯を持ってきて9時40分に起こされた。昨夜寝たのは3時過ぎなので6時間半しか寝ていない。その割にはここまで昼寝せずに済んでいるのが不思議だ。考えてみれば昔は5・6時間の睡眠でも大丈夫だった。今ではそれが不思議に思えるくらい、8時間近く寝ないとダメだ。
今日の発見。ツイッターのタイムラインで見つけた、ブラウザのグーグルクローム用の拡張機能、uBlock OriginがいいというのでChromeをインストールしてuBlock Originを使ってみると確かによさそう。デスクトップでメインに使っているブラウザのFirefox用のuBlock Originもあるというので入れてみた。uBlock Originは広告をブロックする拡張機能。これを使うととにかくブラウジングが速くなり快適。表示がやたらと重いこの日記を立ち上げるのも速くてびっくりした。広告が多くてやたらと重いニュースサイトとかを見るのには欠かせない。これを使うと全然違う。こんな素晴らしいものがあるとは。