Life

6月9日、日曜日。

今日もなんらかの夢を見て起きる。仕事の夢だったが、不思議なことにツイッター上でやりとりしているだけで実際には会ったことのない小池さんが出てきた。彼となんらかの仕事を進める夢だったのだが、もう一人女性の登場人物がいたのだが誰だったか思い出せない。

今日もなんだか寒いと思ったが、考えてみればとっくに梅雨に突入しているのだった。4時に精神科の予約が入っているのでその前に病院の母に面会に行く。今日の母も頼りなかったが、昨日までよりも声は出るようになった。3月に入院したときと同じ病室になったせいで、今日の担当看護師は前回の入院時に僕が怒鳴りつけた若い男性看護師だったので必要以上に恐縮してしまい(自分が)、なんだか居心地が悪かった。前回の入院時に揉めたとき、彼の片方の目が半分真っ赤だったのを今でも覚えているが、今日は名札を見た途端にまともに顔を見れなくなってしまい、目がどうだったかは分からない。

病院から精神科に直行すると、不思議なことに今日はまったく待たずに済んだ。

親善試合、日本 2-0 エルサルバドル。最近はなんだか代表の試合に心が躍らない。ちっともわくわくしないしどきどきもしない。何も期待していない。前回の試合(トリニダードトバゴ戦)は日記にすら書かなかった。今日もまた、どうでもいいなと思いながら見ていた。正直なところ、この2戦を見て代表が強くなったとは思えない。むしろどちらかというと停滞しているように見える。久保が18歳で代表デビューしたことに実況のTBSは大騒ぎしていたが、そんなことを言ったら小野伸二は18歳でW杯に出ている。どう考えてもそんなに驚くことではない。それよりも、Aマッチデーの対戦相手がなんでトリニダードトバゴやエルサルバドルなんだ? とみんな不思議に思わないのだろうか。なんで日本代表はアウェイに行って試合をしないのか。興行優先だから?

今日はちょっと不思議なことがあった。たまたまツイッターのタイムラインでサッカー関係のツイートが流れてきたのを見たら、なんとその選手が同級生女子の長男だったので驚いた。学生時代に彼女に頼まれてバックでギターを弾いていたのだが、彼女はその後(卒業後と思っていたらどうやら中退したらしい)コロムビアからデビューして、そのデビューアルバムをプロデュース、アレンジしたのが新川だった。僕は彼女のデビューアルバムの翌年から新川のマネージャーになった。同業の年上の友人である志熊が彼女を「あぶない刑事」のサントラに使ったりしていたしお互いに同じ業界にいたのに、どういうわけか僕らは卒業後一度もスタジオとかで会うことはなく、擦れ違ったままだった。そのうち、風の便りで(たぶん志熊から聞いたんだと思う)彼女がイタリア人と結婚したと聞いたが、その後はどうしているかさっぱり知らなかった。その彼女の息子がJリーガーになっていたのである。

改めて彼女をググってみると彼女のホームページやツイッターのアカウントが見つかった。最近のツイートで弾き語りをしている動画を見ると、彼女も老けたなあと思ったが、考えてみれば当たり前だ。あれからもう40年近く経っている。

人生なんてどこで擦れ違って、どこでまた交差するかなんて分からないな。だからこそ面白いんだろうけど。

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