夏をあきらめて

7月26日、金曜日。

日中は外気温32度。室温33度。とにかく暑かった。窓を開けていると蝉の声が聞こえる。梅雨が明けたのかどうかはしらないけれど、もうすっかり夏だ。考えてみれば7月も終わろうとしているのだから当たり前なんだろうけど。

正直、僕が「違います」と言った途端に無言でガチャと切られたときには殺意を覚えたが、その後二度寝したら夢の続きを見れたので結果オーライといったところか。ま、寝過ぎは寝過ぎなんだけど。

待つことが昔から苦手だ。日中抑うつ状態になって手が痺れてきたりするのは、大概が何かを待っているときだ。今日でいえば相場が動くのを待っているとき。何をしたらいいのか分からなくなる。ただベッドに横になり、右を向いたり左を向いたりする。何かが起こるのを待っているのに何も起こらない。冷房が効きすぎて寒いくらいだが、かといって部屋を一歩出るとうんざりするほど暑い。このまま日一日とじりじりと暑くなっていくと思うと気が遠くなる。もしかすると自分はただ夏が終わるのを待っているのではないかとすら思える。

昨日はI泉さんの誕生日だった。フェイスブックにおめでとうと書き込んだら返事があって嬉しかった。もう随分長いことI泉さんと話をしていない。

何の加減で増えたのか分からないけれど、昨日は危うく煙草の本数が30本に到達するところだった。すんでのところで29本に留まったが。いまのところ煙草をやめる気はまったくない。吸いたい理由はあってもやめる理由はないから。

今週の相場は全勝。でもしょぼい。それにモチベーションも低い。先日のダブルでストップを食らった分を取り戻すのに一体何日かかったのだろう。数えることはできるが数えたくない。とにかく取り戻したのだ。

昨日新しいジッポーが届いた。一番安い奴。皮肉なことに、使えないと思ったUSB充電式のライターだが、フル充電してみたらそれなりに使えることは分かった。なんだかまた無駄銭を使った感はあるが、とりあえず壊れたジッポーを修理に出してみようとは思う。永久保証だから。3か月ぐらいかかるらしいが。あらゆるものが永久保証だったらどんなにいいだろう。

「夏をあきらめて」は研ナオコの歌だという印象が強いが、元々はサザンの曲だったんだな。夏を諦めるくらいならまだいいか、人生を諦めるよりは。

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