11月8日、金曜日。
とにかく寒い。夜にはとうとう冷え性で足が冷たくなり、エアコンでは間に合わなくなってストーブをつけた。そろそろコタツを作らねばならないのだがめんどくさい。
午前中から持った相場のポジションを7時前に利食いしてしまったが、その後は当初狙っていた利食いポジションまでユーロは下落、結局持ちきれなかったと臍を噛む思い。だが自分は所詮その程度なんだろう。
午後から夕方にかけてとりあえず昨夜書いた歌詞で歌ってみる。なんとか歌入れは終了したが、改めて聴いてみるとやはり歌詞のせいでどうでもいい曲になってしまった。もうちょっと直せないか考える。
夜、久しぶりにアマゾンのプライムビデオで映画を見た。
ピーター・チャン監督『捜査官X』。奇妙な映画だ。100年前の中国にはまったく興味がないし何もかにもが過剰。こんな話で2時間もつのかと思ったら、話はどんどんとんでもない方に転がっていく。よく言えば中国的破天荒。まあひたすら大仰で馬鹿馬鹿しい話。
— Sukeza (@anykindoflove) November 8, 2019
小説にしてもそうだが中国の話というのはどうしてこう馬鹿馬鹿しいほど大袈裟になるのか。ちょうど昨夜から話題の中国SF、「三体」を読み始めたんだが……。
そんなわけでドン・ウィンズロウ「ザ・カルテル」読了。
ドン・ウィンズロウ「ザ・カルテル」読了。一体何人の人間がこの小説の中で殺されたのだろう? 麻薬「戦争」なのだから仕方ないのだろうが、あまりにも凄惨で無惨。果たしてこれを面白く読めたと一言で済ませていいのかという疑念。力作であることは間違いない。
— Sukeza (@anykindoflove) November 7, 2019
とにかくこれでもかと人が殺される。現実にはこのメキシコよりもブラジルの方が殺人率が高いということに驚くしかない。