3月16日、月曜日。
実際のところ、トレードをやっていると毎日がたらればの世界だ。本日は一敗地に塗れたが、なんのことはない、相変わらずボラティリティが尋常じゃなく高い相場で週明けの午前中なんかにポジションを取るのが悪い。まったくもって軽挙妄動というしかない。で、案の定トイレに行っている間にストップを食らった。今となっては今日の収支的にはそれがすべてな感じがするけれど、例によって夕方持ったショートのポジションを持ちきれず、プラ転したところで微益決済してしまった。そのまま持っていたら100ピップス以上抜けたのに、である。要するにそれまで延々とドローダウンに耐えているとマインド的にどうしてもそうなってしまう。まったくもっていつものことだ。その後スキャルピングでストップを食らった分の半分近くは取り戻したけれど夜は戦意喪失。
なんていうか、今にして思えばまったくもってギャンブルであるところのパチプロ時代の方がたらればということは気にしなかった。ただ単に確率論、大数の法則だけでやっていたから。いわゆるところのドローダウン(含み損)に対する耐性も昔の方がずっとあった気がする。今傍らのチャートを見ても思うのだが、どうなるか分からないという意味では相場の方がずっと分からない。今もVIX指数(ボラティリティインデックス)が70を超えてる。こんなときはやらないに越したことはない。と、いまさらながら思う。
そういえば今日、夕方近くになって雪が降ってきて驚いた。春の雪。今冬はとにかくほとんど雪がなかったのでなおさらびっくり。