仰天

驚いた。勝っちゃった、スペインに。というわけで、五輪、日本×スペイン、1-0。U-23だからとか、オリンピックだから、とかいうことは関係ない。思い起こすのは黄金世代の日本が準優勝したときのワールドユース決勝、同じスペイン相手に0-4とまったく歯が立たなかった。スペインのスピードとテクニックに手も足も出なかった。そう考えるとなんとも感慨深い。ポゼッションこそスペインが圧倒していたが、特に前半のスペインの攻撃はやけに遅く、日本の方がスピードがあるように見えた。で、実際スピードも運動量も日本の方が勝っていた。日本の攻撃の方が危険だった。後半になってスペインはパススピードを上げてきたが、不思議なくらい日本は守備が安定していた。いや、いいんだけど。決定的なチャンスは遥かに日本の方が多く、永井と清武がもう少しシュートが上手かったらとか、ここに香川がいれば、などと思ってしまうほど絶好機が多かった。永井のスピードは常にスペインの頭痛のタネとなっていた。サカナくんよりも魚そっくりの東、今日は素晴らしいプレー。それにしてもゴールを決めた大津の本番に強いこと。身体の使い方も抜群に上手かった。清武はA代表のときの方がいいのは何故か。たぶん、自分より上手い奴とプレーした方が活きるタイプなのだろう。とにかく、先日のメキシコ戦がまぐれではなく、労を厭わぬハードワークが実を結んだ感じ。かといって急にメダルだなんだと言う気はない。課題はフィニッシュの精度。しかし、守備という課題を克服しつつあるのは大きいと思う。試合終了後1時間ほどツイッターがサーバダウンしたのにも驚いたが。

とまあ、今日はこの試合に尽きるので、後は手短に。とにかく暑い日だった。うんざりするほど。2度寝して起きたのは11時半過ぎ、今日はそれほどこれといって具合が悪くならず、むしろ精神的に煮詰まりそうな感じだったので約3週間ぶりに業務。8時半過ぎまで5時間ほど出来たのは収穫。それなりの日当。やっぱりなんかやった方が体調はよさそうだ。夕食はなか卯で牛丼。左斜め前方の若い奴が、肉が見えなくなるほど紅しょうがを山盛りにして食べているのには驚いた。

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