7月26日、日曜日。
ミシェル・ウエルベック「セロトニン」読了。
ミシェル・ウエルベック「セロトニン」読了。一人の裕福な男が絶望と破滅に至るまでを、徹頭徹尾軽快な饒舌体での独白で描く。軽妙さは最後まで衰えず、最後の一行などはケッサクだ。日本女性がとんでもなく淫乱に描かれているので、フェミニストの人が読めば怒り出すかもしれないが、とにかく面白い。
— Sukeza (@anykindoflove) July 25, 2020
どうやらセロトニンが足りないのは小説の主人公だけじゃないようだ。9時前に目が覚めると布団を全部引っ剥がしていることに気づき、布団をかけて寝直して10時前に起きたが、今日こそは午前中昼寝をしないようにしようと思ったのだけれど体調が悪くて昼直前にソファでうとうとしてしまった。そしてその前後に例の彼女にLINEで絡まれる。そのことが今日は後々まで響く。
結局うたた寝したはいいけれど酷く頭痛がして昼食後に頭痛薬を飲む。その後ようやっと気を取り直してギターのレコーディングを始めたのだが、ソロがどうしても上手く弾けずどういうわけかと思ったら、最近全然弾いてなかったので指板を押さえる左手の指の腹が柔らかいせいだった。そんなことで弾けなくなるのもびっくりだが、それでもむきになって弾いていたら指の皮が剥けるというか弦で切れてしまい今日のところはギターを録るのは諦める。夕方4時に精神科。
鹿島 2-2 FC東京。確かに面白い試合だったしスコア通り引き分けで負けたわけではないのだけれど、一言で言えばまた勝てなかった。鹿島という勝って当たり前のチームを応援していたつもりが、気がつくと最下位で負けて当たり前のチームを応援しているような気さえしてくる。情けない。
その後の夜、LINEで揉める。結局のところ、人格障害にしろ何にしろ、自分の都合でしかものを考えられない人間の機嫌を何故取り続けなければならないのかという至極当たり前な疑問が次から次へと湧き出てきてむかつく。とにかく彼女は根本的なところで勘違いをしている。