11月5日、木曜日。
寒くなった。夕方買い物に出たら外気温は8度だった。エアコンだけで部屋を暖めることは出来ず、まず灯油の暖房である程度暖めなければならない。
11時に北村山公立病院。ちょうど母も特養から到着したところで、そこから受付をしたのに真っ先に診察に呼ばれた。結局想定通りどこも悪いところはないので薬を処方している嘱託医に相談するようにということだった。母は3月19日から降圧剤が一種類変わったということなので、それを元に戻すのはどうなのかと嘱託医に相談してくれと特養の職員に言ったのだけれど、職員はあまりそのアイディアには乗り気ではなさそうだった。
日中は夕方までトレード。午後途中で利確して昼寝少々。ところがこの昼寝の間に相場は大きく動き、結果的には日中のポジションをそのまま持っていればよかったという案の定な結果に。勝つには勝ったのだけれどおよそ100ピップスは取り損ねたのでトレード的には失敗に終わった気分。
一夜明けて米大統領選はすっかりバイデン有利という情勢になり、トランプが見苦しい悪あがきを始めたという様相を呈している。いずれにしてもどちらに転ぶのかまだ分からず、結果が出ても法廷に持ち込まれそうでかなり長引きそうだ。なので、どっちが勝つだの負けるだのということは当分どうでもいいかな、という感じ。
今読んでいるのは陳浩基「網内人」なのだがたまたま前作の「13・67」が面白かった陳浩基だがやっぱり小説を書くのは下手で、導入部から前半がやたらとつまらなくて余程途中で放り出そうかと思った。彼は基本着想やアイディアの人であって筆力はない。タイプは違うが日本で言えば役割としての人間しか書けない湊かなえみたいなものか。こういう筆力のない作者の場合、展開にスピードがないと描写力がないのでただ単に説明しているような文章になる。香港の地名にルビが振ってあったりなかったりというのも読んでいてストレス。まあ今のところ我慢して読んでいるが。
昨日一昨日と体調が悪かったのか煙草が美味しく吸えず本数が減って、もうそろそろ煙草も吸えなくなってしまったのかと思っていたら今日になってやたらと煙草が吸いたくなり本数が増える。