失意と希望と

7月21日、木曜日。

10時30分起床。というか、宅配便が届いて起こされた。先日ギターの録音をしようとしたら音が途切れてどうにもならず、原因を探ったらシールドケーブルの接触不良だったので、やっぱり中国製の安物はダメだなとMXRのケーブルを注文したのだった。

届いてみると見た目はよく、やっぱりね、と思ったのだが裏返してみるとメイド・イン・チャイナ。うーん。

午後2時に母と窓越し面会。先日7カ月ぶりに面会したときは母があまりにも痩せこけて見えて愕然としたのだが、今日2階の窓越しで面会してみたら改めて見るとそうでもなく、顔色もよく元気そうだった。それで一安心というか、これだけでも今日は十分ありがたいと思わなければならない。

午後4時に歯医者。その合間を縫って業務も、歯医者が終わってみると結果的に天井ロングになっており、買い下がって最終的に特大のポジションになってしまった。

その後は夜まで固唾を飲んでチャートを見守るも、ユーロは底堅いが豪ドルはなかなか上がってくれない。というか、あまりにもダウ先物と連動しすぎ。延々とドローダウン(含み損)に耐えるがどうも見通しは暗く、夜になってストップを置いたのだがこれが付くようだったら特大の損切りになる。

で、微かな希望を持った21時15分のECB政策金利発表、発表直後にユーロは跳ね上がったのだが豪ドルはうろうろしてなかなか上がらず、結局我慢ができなくてその場の高値で10ピップスぐらいの損切り。ところがすっかり存在を忘れていた21時半の米指標の結果が恐ろしく悪く、結果的に豪ドルも跳ね上がり、そのまま持っていれば楽にプラスに転じていたのだった。

とはいうものの米指標が逆の結果だったらそれこそ恐ろしいことになっていたわけで、失敗だったことは間違いないが、今日のところはしょうがないと思うことにする。致命傷ではないので。

失望だけしていてもしょうがない。昨日バンドのLINEにファイルを上げて反応がなかったことで内心かなり傷ついたのだが、今日になってヨウタロウから今仕事で忙しいのでという返事が返ってきて、少し救われる。

今日の損切り分は昨日のプラス分と相殺すると挽回できる程度の範囲だし、母が思ったよりも元気そうだったので総じて今日は悪くなかったのだと思いたい。それにしても毎日気分の浮き沈みが酷い。今日も途中まではなんてツイていないんだと思っていたし。何事もいちいち一喜一憂しても仕方ないのだが。

ちなみにケーブルと一緒にメルカリで買った本(マイケル・ロボサム「天使と嘘」)も届いた。今チャートを見るとその後ユーロも豪ドルも急落、ただ漫然と持っていればよかったというわけではなかった。

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