再確認

7月12日、金曜日。

9時43分起床。今日も隣家の工事はなし。逆に不気味。

珍しく日中こまめに業務。スキャルピングに回帰。

このところ、自分は不幸であるという意識がずっと抜けなかったのだが、夕方YouTubeでいわゆるトー横に一年出入りしている女子のインタビュー動画を見て、現在の歌舞伎町と自分が住む山形の片田舎の町では天と地ほども違う別世界である(当たり前)ということを再確認して、もしかしたらこの町に住んでいる自分はそれだけでそこそこ幸福なのではないかと思えてきた。ふと考えるに、最後に東京に行ったのはかれこれ6年ぐらい前だが、かつてパチプロ時代に根城にしていた渋谷はその時点ですっかり別の場所に変わっていた。地下はまるでブレードランナーの世界のように思えた。あれから既に6年経って、さらにまた変わっているだろう。長らく勤めていた六本木も、すっかり観光地になって別の街になってしまった。トー横に出入りする少女たち(大体中学生)は居場所を見つけたと口々に言う。詰まるところ、自分の居場所はこの町である。今のところ。それはそれでいいじゃん、と思えるようになってきた。今自分が歌舞伎町のトー横界隈に行ったら、違和感が半端ないだろう。それはそれでいいのだ、と。

夜、Amazonのプライムビデオで韓国映画「死体が消えた夜」を見た。スペイン映画のリメイク。あれこれ不思議なことが次々に起こるが、最終的に強引にすべての辻褄を合わせてしまう。最後にちょっと疑問は残るものの、スリラーとしてはそこそこよく出来ていた。

それにしても、隣家の工事が終わらないうちはあまり夜更かしが出来ない。困ったものだ。

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