12月22日、日曜日。
10時5分起床。久しぶりにノンストップで眠れた。
予想通り、朝起きると外は雪景色だった。長野県では今日大雪だったらしいが、この辺はそうでもなく、午後5cmぐらい積もっていたので一応玄関先だけ軽く雪かきした程度。
昨夜深更、YouTubeに1曲アップした。
それで、アップした直後にいいねがひとつ付いたのはたぶんベースの陽太郎。あれからかれこれ一日近く経って、それ以降ひとつも高評価が付いていないのに途轍もないショックを受けた。
こういうことは今に始まったことではないのだが、何故今回だけこれほどまでにダメージを受けているのだろう? 今回の曲は自分でもよく出来たと思って比較的に自信があったからだろうか。正直なところ、誰もいいと思ってくれないことで、音楽的モチベーションはもちろん、ありとあらゆるモチベーションが激落ちしてメンタルがボロボロになった。大袈裟なことを言えばすべてが終わったような感覚。
いつの間にか、気がつかないうちに自分の感覚が世の中と酷く乖離してしまったのだろうか。イントロとギターソロを飛ばす時代に、そもそもインストゥルメンタルをやることがずれているのだろうか。もう俺らの時代はとうの昔に終わったのだろうか。そんな風に、すべてを悲観的に解釈して考えてしまう。
結局のところ、何かを期待するから落胆するのだとは思う。ただ、ここまで評価されないとバンドメンバーに対しても申し訳ないと思ってしまう。曲を書いてアレンジしているのは俺だから。
あと1曲あって年明けにアップしようかなと思っているのだが、もう誰かに何も期待するなということなのかもしれない。そもそもその「誰か」というものが存在していないのかもしれない。生前評価されなかったゴッホやカフカは、一体何をモチベーションにして創作を続けたのだろう?