6月3日、火曜日。
8時19分起床。
今日はあまり書くことがない。朝からまた体調が悪くて午前中に昼寝というか、昼寝を試み、昼食後も同じ。どこがどうと具体的に言うのは難しいから始末が悪い。このところ、二日か三日に一度はこんな感じで半日廃人ペース。
業務はほぼほぼタダ働き。マイナスにならなくてよかったという程度。感想としては、かえって難しくなった。
昨夜から日をまたいで映画を一本(「コロンビアーナ」)見たが、どうということもなく。
実のところ、ここに公に出来ないことであれば書くことはあるのだが、まだ時期尚早なので。
絶望と希望が代わりばんこに来るが、常に絶望が先行している。とにかく最近は悲観的。
ピエール・ルメートル「死のドレスを花婿に」読了。
ピエール・ルメートル『死のドレスを花婿に』読了。ルメートルらしさ満点。彼の書くのは基本的には叙述ミステリ、で、容赦がない。復讐譚というのは、最後にカタルシスを得るために大半の時間は読んでいて苦痛に耐えなければならない。だが、だからこそ最後まで読む必要があるというものだ。
— 高山 靖/Sukeza (@anykindoflove) June 3, 2025
たまたま今日見た映画「コロンビアーナ」も復讐譚だったが、ルメートルはとにかく最後にカタルシスを得るために、綿密に用意周到に登場人物を、そして読者を追い詰めていく。ある意味読者は必ず裏切られるのだが、それが気持ちいい。