7月4日、土曜日。
アラームで7時15分起床も、その前に何度も目が覚めていた。
案の定、朝電話があった。最悪な連絡ではなかった。それでも今日のバイトもきつかった。やはりメンタルで身体に来るんだなと改めて思う。ものの1時間ぐらいでもうへばっていたので、果たしてこれを続けられるのかと、そればかりを考えていた。
帰宅後、猛烈に疲れ果てていた。どうにもならないくらいに。普通ならこういうときは昼寝するんだろう。明日は休みだし。しかし、横になるのも億劫なぐらいに疲れていて、こういうときはアドレナリンを出すしかないと思ったのだった。それで、一昨日の夜思いついた、SOL-Xにディエッサー機能を追加。もうへとへとだったが、それでも実装に集中していくと案の定疲れを次第に忘れてくる。実装を完了したころには死ぬほどの疲労感がちょっとしたものに変わっていたから不思議だ。夜に少し修正を加える。
村上龍「限りなく透明に近いブルー」、三度目の読了。「69」「村上龍映画小説集」と順に読んでいくと、何故ここに至ったのかは見えてくる。しかしこの小説そのものは実は物語としてなんら帰結していない。あらゆる登場人物はどこにも辿り着ける感じがしないし、主人公、つまり村上はラストで真実に辿り着くわけではなく、何度読んでもドラッグの幻想にすぎない。結局のところ、村上は自分が見たもの、感じたものをなんらかの形として見出したかっただけではないか。あるいは単に、それらを記述したかっただけでは。
読後、二階の自室から文庫版を持ってきて巻末の年譜を見ると、村上はこの小説の数年後に小説の登場人物とはまったく別な人と結婚していて、あれ?と思ってしまう。これこそがあまりにも現実的な結末。

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