敗北と遁走

2時就寝、8時起床。7時半に目は覚めたのだが……寒いとベッドから起き出す決心がつくまで30分を要す。今朝はこれまでよりも深刻ではないが、些細なことが気になる。よって昨日書いたように、朝食後に安定剤を半分飲んでみる。が、30分経っても一向に効いている感じがないので結局もう半錠飲み、朝に1錠飲んだことになる。が、結果的にはそれで夜までなんとかかんとかもった感じではある。

午前中から今日はエクセルの基本を勉強。と言ってもエクセルのヘルプから飛んだピボットテーブルの演習をやっただけなんだけど、これを小一時間やっただけでストレスが溜まってしまい、自分の精神がいかになまっているかを思い知らされる。

先日、田舎に帰ることを決断と書いたけれど、やはり未だに心は揺れ動く。このところの傾向として、どうしても悪い方、悪い方にばかり考えてしまう。午後、煮詰まったので気分転換に今日も駅前の喫茶店でウィンナーコーヒー。島田雅彦「優しいサヨクのための嬉遊曲」読了。しかし、本を読んでいてもどこか入り込めず、したがって楽しめず、面白いとも思えない。なかなか内容が頭に入ってこないのでどこか上の空で読んでいる感じが否めない。だからここで感想を書くのはあまりフェアじゃないと思うので止めておく。本を読み終えて、ぼうっと考え事に耽る。で、今回の帰郷について、これは敗北、遁走であるのではないかと思った。要するに僕は何事かに、例えば人生というものに負けたのではないかと。負け犬に成り下がったという思いがした。また心が揺れる。だがその思いはそれ以上掘り下げようのないものだった。

駅前のすき屋で牛丼の夕食後、またエクセルの演習をやり、またぞろ過大なストレスを感じながらやり終えると、ふとした瞬間に突如として田舎に帰るという決断がとてつもなく恐ろしくなり、怖くなった。それは物凄く重大な決断であることに改めて思われ(実際そうなのだが)、その決断を下すこと自体に強い恐怖を覚えた。たぶん朝飲んだ安定剤が切れたせいだろうと思い、今度は半錠だけ飲んだ。少しずつ、無理しない程度に薬は減らさなければならない。結局のところ、また両親とも電話で話し、第2の決断も同じ結果になる。さらにHとも電話。いくら迷ったところでたぶん詮無いことだろう。迷っている間は何も決められないから。正直なところ、僕はまだ腹を決めたとは言い難い。が、この先も田舎に帰るという方針を変えることはないだろう。それを打ち消すほどのプラス材料が見つからないからだ。そして、田舎に帰るということには全的ではないにしろ、明らかなプラス材料は存在する。それを覆すものを無理やり見出すことの意味が見当たらないし、恐らくそんなものはないのだ、たぶん。皆が言うように、恐らく今の僕が最優先すべきは心身の健康を取り戻すことなのだろう。それに、今の僕が切実に求めているのも、不安とストレスの泥沼から抜け出すことなのだ。やはりそれは遁走なのだろうか? だろうな。しかし、玉砕するわけにもいかない。必ずしも遁走が最悪とも言えないのだと思う、この場合。

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