絶望的消耗あるいは消耗的絶望

相変わらず体調が悪い。なんでこんなに疲れているんだろう。先ほど、ノルディック選手権の再放送を見ながら、2時間近くもコタツで寝てしまったにも関わらず、絶望的に疲れ果てている。これは単純に、自分でも思っている以上に体力が落ちているということなのだろうか。確かに昨年の癌の治療以来、体力を回復するような運動らしい運動をしてこなかった。そのツケが今来ているのだろうか。

例によって夜は寝付きが悪い。我慢して寝ようとするも、あまりにも眠れないのでつい睡眠薬を飲んでしまうが、思ったほどは効かない。で、今朝は何故か6時半に目が覚めて起きてしまった。前は田舎で生活するのであれば、毎日これぐらいには起きないといけないと思っていたのだが、実際に起きてみるとその後どうしたらいいのか分からず、朝食後に結局コタツで1時間ぐらい寝てしまう。それから郵便局に朝イチで寄り、その後は夕方まで業務も、やはり疲れる。5時過ぎに母の病院へ。病棟に行ってみると、母はちょうど夕飯を食べ終わったところだった。通路のテーブルに座って話をする。今日も前に比べるととてもまともに見える。帰りがけ、洗濯物を受け取ると、看護師から最近はずっと落ち着いているので、医師から治療のため来週外出をするようにということだった。具体的には家に帰って父のお参りをさせた方がいいのではないかと。母にとって、いい気分転換になればいいのだが。

疲れ果てていたので夕食は病院の帰りがけに蕎麦屋に寄って済ませた。一旦帰宅してからスーパーに買い物に出かけ、戻ると母親の洗濯物をした。コタツに入って就職活動をしたらいいのではないかと思い、ネットでハローワークのページを見たりしたが、ただ絶望感を味わっただけだった。冒頭にも書いたように、そもそも就職するための体力がまだついていないのではないかという根本的な疑問がある。しかしながら、一体どうすれば体力がつくだろうか。道に雪が残っているし寒いし、まだ毎日散歩するような季節ではないしな……。今はとにかくこの、日々の絶望的な閉塞感と尋常でない疲労をなんとかしたい。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク