感謝する日

右側、少々カスタマイズしてみました。写真は余計だったかな? 最初は最新の写真にしたんだけど、業務上、狭い町なので顔バレしないように昔のピンボケ写真に変更。どっちにしても評判悪かったら削除します。気が散る、とか(笑)。ま、トップページからじゃなく、いきなりここに来た人には分かりにくいかと思って。殺風景かなと。もうちょっとプラグインとか有効活用したいので、ちょっとずついじるかな。ごちゃごちゃしないようには気をつけたいが。

さて、ここからがいつもの日記。

今日は晴れて暑いくらいの陽気だった。

寝たのは1時ごろだけれど、昨夜の体調の悪さが朝まで続いて熟睡出来ず、6時台に目が覚めて何度寝直してもダメで7時に諦めて起きる。それよりも、久々に淫夢を見たにも関わらず、目が覚めて現実に近づくに連れて絶望するという、昨年の11月に悩まされたパターン。参る。お蔭で昼頃まで、今やっていること、これからやろうとしていること、すべてが無駄だという虚無感に捕らわれる。やる気ゼロ状態。一応朝散歩はしたけれど。

そんなときに、去年転職で仙台に越してきた大学のサークルの後輩であるM月くんから連絡があり、友人の墓参りで山形まで来ているのでお茶でも飲みませんかと。で、場所的に分かりやすい隣町のイオンまで来てもらうことにして、午後に待ち合わせ。

昼前に弟と墓参り。昼食後、弟は母の病院へ。洗濯したものと暑くなったので春夏物の服を届けるのを頼む。

1時半ごろ、イオンに到着、サイゼリヤの喫煙席にてM月くんと長話。話してみると、今まで3学年下だと思っていたのだけれど実際は4学年下、つまり僕が留年中の1年生で、フェイスブック上ではコミュニケーションを取っていたものの、名前と顔にはなんとなく見覚えがあるのだけれど、どうも学生時代に話した記憶がないと思っていたら、やっぱりそうだったようだ。自伝にも書いたけれど、大学の5年のときはずっと目黒のヤマハでフルタイムでバイトしていて、バンドの練習以外ではほとんど学校に行かなかったから。

そんなわけで実質上ほぼ初対面の人と長く話すのは久しぶり、体調もあって途中から疲れて瞼が重くなったりしてきたけれど、気がつくと3時間も話をしていた。どうも昔は得意だったコミュニケーション能力も大分劣化して、話がとりとめがなくなって上手くまとめられず、なかなか終わらないということなのかも知れない。だからここ数年、やたらと電話が長電話になっているのかも知れない。いずれにせよ、久しぶりに(親族・親戚以外の)人と向き合って長いこと話すことが出来て、ありがたい。正直なところ、サークルの連中とはもう一生会えないものと思っていたから。

しかし、M月くんも病気を抱えているし、いろいろ苦労してきたのは知っていたけれど、実際会って話してみるとやっぱり元気だなあと。パワーというか、ヴァイタリティというか、そういうものを感じた。ま、今の僕より元気がない人というと、入院中の母ぐらいしか思いつかないけれど。

予想以上に長引いたので、弟は僕が帰宅する前に仙台に帰って行った。途中の道で弟の車とすれ違った。そういえばイオンに向かう途中、最上川にかかる橋の上で、久々に間近に飛ぶとんびを見た。近くで見ると随分大きいのでびっくりした。

帰宅すると、LINEに不在着信が。同級生で今は北海道に住むマユからだった。せっかく何十年ぶりで話す機会だったのだが、ここもすれ違い。

夕飯時、午前中に弟が家の裏手で取ってきてくれたこごみで味噌汁を作った。味がどうのではなく、弟の気持ちがありがたかったし、そういうことを普通に出来る弟の発想と行動力がうらやましいとも思った。

そんな感じで、今日はいろんな人に気づかいをしてもらって、皆に感謝すべき日だった。このところずっと追い詰められて、すべての僕の問題は僕の中にあり、「自分を助けられるのは過去の自分だけ」(矢沢永吉)、「自分を助けられるのは自分だけ」(漫画「カイジ」)ということを常に強く意識して、誰かに助けてもらおうと思ってはいけない、頼る人なんて誰もいないと自分に言い聞かせてきたのだけれど、こうやってふと気づくと人に救われている。

長くなっちゃったな。夜の部は省略か。結果的に午後からはずっと、鬱屈せずに済んだ。

今日の煙草は15本。まあまあのペースに落ち着いてきた。

朝覚えた絶望感と虚無感のせいですっかりやる気を失っていたのだけれど、夕方帰宅してツイッターを見ると、癌の放置療法、つまり何も治療しないということを実際に実践して平気だったというツイートを見て驚き、思わずそのことに関して今日も興味本位生活を更新。


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