散歩疲れ

4月23日、木曜日。

今日は山形でも24度まで気温が上がったらしく、日中とにかく暑かった。

午後業務から帰宅後、散歩に行くか草取りをするか母のところに行くか迷ったけれど、結局散歩に行くことにした。今日は昨日と逆方向、最上川の堤防まで歩くことに。こっちの方向であればいつもならスーパーを通り過ぎて橋まで行って戻ってくるのが定石のコースなのだが、今日はもっと手前の道、うちの近所の裏手の道をまっすぐ堤防の方に歩いた。右手には母の入っている特養が見える。一本道を歩いて行くと、思いの外あっさりと、15分ほどで最上川の堤防に着いた。左手を見ると、いつも目標にしている橋が随分と遠くに見える。ひとまず橋を目指して堤防の上を歩く。確かに暑いのだけれど堤防の上は風が強い。上空にはとんびが優雅に飛び、つばめが飛び交っている。20分ほど歩くと橋まで辿り着いた。そこで一服しようかと思ったが風も強いし座るところもないので、スーパーを目指す。途中、バス停があった。

bus

唖然。これで果たして交通手段と呼べるのだろうか。行ったっきり戻って来れないではないか。これって運行する意味があるのか。

それはともかく、堤防をぐるっと一回りした感じでようやくスーパーに辿り着く。ベンチで煙草を一服する。駐車場は風がなくアスファルトの照り返しが凄くて物凄く暑い。結局一時間ぶっ続けて歩いて疲労困憊する。今日はその後もこの散歩の疲れでへとへとになってしまったのだけれど、考えてみれば1時間半程度歩いただけ、この程度で半日へばるというのはちと尋常ではない体力のなさ。もしかしたらこれは生存するのに十分な体力とも言えないのではないだろうか、などと夜になって考える。まあだから体力をつけるために散歩しているのだけれど。

夕飯は作る気力がなくてラーメンの外食。そのまま母のところに行くものの、散歩の疲れが出て眠くなって困った。夜帰宅後も疲れは取れず、相場もやる気なし。で、昼はあんなに暑かったのに夜になって例によってやけに寒く感じる。室温を見ると19度もある。なのに一旦寒いと思うと止まらず、特に上半身が寒く感じてしょうがない。それで結局いつもよりも早めに風呂に入った。いつもの習いで入浴後はむしろ暑いと思う。一体全体、風呂に入る前の寒い寒いと言っていたのはなんなのだろうと首を傾げる。

そういえば今日はとうとう誓いを破ってしまった。業務で煙草に交換してしまったのである。これでまた禁煙が遠ざかる。それにしても眠い。疲れ果てている。

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