沈没

朝起きたら８時半。そんなわけで業務に対するモティベーションが一気に下がる。午後に高校サッカーがあるし。なので、地元に顔見せ程度に行き、昼過ぎには帰ってソファに寝転がって高校サッカーを見る。アーセナルの宮市の弟である、中京大中京の宮市剛、背の高さ、落ち着きは１年生と思えないが、まだフィジカルの強さが足りないし技術的にも発展途上だ。たぶん、ボディバランスの問題だと思う。が、ゴールを決めたところとか、素質は感じられる。という試合が終わったところで寝てしまい、２試合目は後半の途中から見たのでよく覚えていない。その後の記憶が怪しい。確か頭痛がしたような気はするのだが……。とにかく、どこかの時点で写真にある曲を１曲書いた。と言ってもイントロとコード進行だけだけど。夜、また頭痛がぶり返し、頭痛薬を飲むが、鈍痛は治まらず頭が重い。それに連れてどんどん気分が沈んで行き、一向に回復する兆しがない。深海を這う深海魚のようだ。ただどんどん気が滅入っていく。ギターを弾いたり、音楽を聴いたり、ネットのニュースを見たり、いろいろやってみたがまるで効果がなく、却って精神的に煮詰まり、閉塞感になる。耐え難い。もはや精神的ゾンビと化した僕はこの状態で寝るまでもつとはとても思えず、さしたる買い物はないが気分転換のため２４時間営業のスーパーに向かった。往きがてら母に電話して少々話すと、少しマシになる。話すと言ってもただ自分の状態を説明するだけ。スーパーでサラダ、オレンジジュース、チキン南蛮、ポテトチップスを購入、帰宅してチキン南蛮だけ食べる。これを書いている今は、水深３０ｍぐらいまで持ち直したか。このように今日は抑うつ状態は酷かったが、身体的な症状はさしたるものはなかった。