12月28日、月曜日。
昨夜何時に寝たのか記憶がない。いずれにしても2時は過ぎていたと思うが。で、9時半ごろに起きてみると頭ががんがんに痛い。頭痛薬を飲んでもなかなか治まらず、母の検査で病院に行く予定があるのでアラームをかけてソファでちょっと寝るが、頭痛の残滓は取れなかった。どうも酒が抜けてないような感じ。先日二日酔いで懲りたので昨夜は梅酒をほんのちょっとだけしか飲まず、寝床でも酔っ払っている気配はなかったのだけれど、これが酒が残っているが故の頭痛だとすると自分で考えている以上にとんでもない下戸だということになる。
ともあれ、今日も雪を覚悟していたが晴れていた。なので、玄関先の飛び石をちょっと掃いたぐらいで雪かき終了。
午後は母がCT検査をするので車で病院へ向かう。しかし年末だからか、こんな田舎でも道がやたらと混んでいた。
CTの前に造影剤の点滴があったので、検査が終わったのは5時近くだった。結果が出るのは年明けの5日。帰り道に途中のドトールに寄って一服。隣接している本屋を見て回る。それで片岡義男の新刊を見つけ、どうしても読みたくなった。で、気がつくとハードカバーを3冊買ってしまった。片岡義男「この冬の私はあの蜜柑だ」、柚月裕子「孤狼の血」、宮下奈都「羊と鋼の森」。計5000円以上。散財。柚月と宮下はいずれ図書館に入るだろうなとは思ったが、帰宅後に検索してみると宮下奈都「羊と鋼の森」は既に図書館にあった。事前に調べておけばよかった。
ドトールを出るころには6時を回っており、ちょうど道路を挟んで向かいに以前から気になっていた回転寿司があるのでそこで夕飯を食べて帰ることにした。田舎に戻ってからは初めての回転寿司、何しろ久しぶりで3年振りか4年振りか。で、タッチパネルで注文するといういまどきのシステムが分かっておらず、結局流れてくるものだけを食べてしまった。なんだかおのぼりさんにでもなった気分。
帰り道、外気温はマイナス1度だった。今日は幸いにしてほとんど雪が降らなかったけれど、やっぱり寒い。
夜は相場をお遊び程度やっただけでぼんやりしているうちに夜が更けていく。
そんなわけだから今日は何かと贅沢というか散財した。久しぶりに回る寿司も食べたし。しかし気になるのは朝から昼にかけての頭痛、やっぱりアルコールは一切飲まない方がいいのかな……。今夜もちょっとだけ飲みたい気はするのだけれど。