6月19日、日曜日。
起きる時間が毎日出鱈目で生活リズムがすっかり狂っている昨今、日曜日なのに今朝は何故9時過ぎに起きられたのかというと、前振りとして7時の寺の鐘で一度目を覚ましていたのだった。で、不思議なことに11時近くまで寝た昨日よりも今日の方が眠気はむしろましだった。
今日が父の日であるということは、薄々感づいてはいたものの自信はなく、どうも昨日辺りからそういう感じのツイートがツイッターのタイムラインで見かけるようになったというだけの話で、実のところ父の日にしろ母の日にしろ正確なところを把握しているわけではない。なのでそもそも今日が父の日であるという認識自体が怪しいわけだから、何かをしようという計画性はハナからまったくなかった。
しかしながらどうやら今日が父の日らしいということに気づき、ならば墓参りでもした方がと思ったときには既に夜、もう外は真っ暗。いささか気がつくのが遅かった。それで仏壇にご飯を供えて改めて線香を上げた次第。
今日はどっちかっていうと門から玄関までの間の雑草が看過できないぐらいになっており、とにかく玄関前の草取りをしなければ、という意識だった。そう思っていたわりには午前中から草取りをする勇気(?)が湧かず業務に行ってしまう始末。帰宅後にようやく意を決して玄関前の草取り。しかし唖然としたのはいくら草取りが中腰でやる作業とはいってもものの20分ほどで膝に来てしまいほぼギブアップ状態、結局30分ほどで音を上げてしまったのである。自分でも空恐ろしくなるくらいの体力、これでは正味90歳ぐらいの体力と言っても過言ではない。
で。草取りの後はすっかり疲れ果てて息が上がり、例によって横になって寝てしまいたいという疲労困憊の体。そこをなんとか母のところに面会に行ったものの、特養から帰宅後の夕方は結局ソファで昼寝を試みる。しかし、これまた例によって酷い被害妄想に駆られて動悸がしてなかなか寝付けない。自分が今にも死んでしまうのではないかという妄想。そんなこんなでうんうん言っているとドアチャイムが鳴ったので飛び起きた。何かと思ったら町内会の壮年会がビヤガーデンをやるので云々という話で即断で欠席にしたのだけれど、結果的にはこの近所の人が訪ねてくれたので妄想の泥沼から抜け出せて助かった。
夜はドラマ「ゆとりですがなにか」の最終回を見る。なんだか最後でドタバタになってしまったなあとは思ったものの。
それはそれとして、最近どうも気になっていたのが風呂の湯沸かし器(給湯システム)が適温になるとピーピーピーと音で知らせるはずが近ごろ鳴らない気がしていたこと。そんなわけで今晩は注意していたのだがやはり鳴らない。かといって風呂が沸かないわけではなく、昨夜などはむしろ熱かったくらいで、だとするともしかしてサーモスタットが馬鹿になったのだろうかと。風呂場に行って確かめると案の定風呂は沸いている。昨日温度を1度下げておいたのでそのくらいになってる。つまりサーモスタットも恐らく問題はなく、ただ沸いたことを知らせる音が鳴らないということだ。これがどの程度の問題になるのかと考えた。果たして買い替えたりするほどの問題なのだろうかと。沸かして適温にする部分が問題なければ別にいいじゃん、なんちゃってで、とも思うし、かといって時間がかかる冬場とかは少々面倒だとも思える。いずれにしても本来鳴るべき音が鳴らないのだから故障といえば故障だ。うーむ。そのうちまた鳴るかもしれないからしばらく様子見にしよう。