石橋を叩いてみる

９月３０日、金曜日。

今日は別に恋する夢を見たわけではないが、何故か８時半前に起きた。手帳を見ると、驚いたことに今週ここまで３日、８時台に起きている。昨夜も寝たのは３時ごろなので当然睡眠が足りず眠い。朝食後、今日も東京市場の寄り付きから相場のチャートを見るが、今日は朝イチで手が出なかった。正直なところ、分からなかったからである。予想だけはしておいた。いつもポストイットにドル円とユーロドルのその日の予想を書いて、ノートに貼る。一日が終わって、結果からいうとそこそこ正解ではあった。

いずれにせよ午後３時ごろまで様子を見ようと思い、それまで業務をしに行った。行ったはいいものの、途中からあまりにも眠くて昼過ぎにギブアップ、帰宅してそのままベッドに潜り込んで昼寝。アラームを２時半にセットしておいた。案の定、何やら夢を見まくって、アラームが鳴らなければそのままいくらでも寝てしまう勢いだった。熟睡したっぽいので目が覚めてしばらく今がいつなのかよく分からなかった。

ところで相場だが、業務から帰宅後にチャートを見てびっくり、ちょうど業務をしていた昼頃にドル円が６０ピップス跳ね上がってすぐに下落という乱高下、やってたら間違いなくストップを食らっていたと思う。そういう意味ではラッキーだったのかもしれない。予定通り昼寝から目が覚めた３時ごろからトレード開始。跳ね上がったドル円がいまだに下落中だったので少し抜き、それから反発するのをほぼ底でロング（買い）した。昨日一昨日の感覚、つまりデイトレードの感覚で行くとそのまま夜の指標時まで保持していたいところだったのだけれど、今日の感覚としてはスキャルピング（超短期取引）。リスクを背負うというよりも、恐る恐る石橋を叩いてみるという感じだった。そんなわけで利食いポイントまで達してないがチビって５時ごろには決済、というのも今日は金曜日、医者に行こうと思ったからだ。ここのところずっとトイレが異様に近く、水分をちょっとでもとるとすぐに尿意を覚えてトイレに行くものの、なかなかおしっこが出ないということの繰り返しだから、久しぶりに泌尿器科に行こうと思ったのだ。

５時半ごろに医者に行くと、珍しく待合室には誰も待っていなかった。診察を受けると腎臓に問題はなく、少し前立腺肥大の傾向にあるのでそれが原因で過活動膀胱になっているのでは、ということで薬を処方された。それはともかく、エコーを撮るときに綾瀬はるかそっくりの看護師にズボンを下ろされた。うむむ。

相場の話に戻ると、案の定というかやっぱりというか、結果的には最初に思った通り、夜までそのまま保持していれば計１００ピップス近く取れていた。昨日と同じリスクの背負い方をしていればと歯噛みする気分になるかと思いきや、案外そうでもなく、セコいけれどプラスだったからまあいいや的な感じ。その後の夜も相場のチャートをずっと見ていたが、結局手を出さず、ひたすら石橋を叩いていただけで渡らなかった。夜の動きがちと難しかったというのもあるけれど。

今日も夜は寒いがそれもそのはず、今日で９月が終わりというか、これを書いている今は日付が変わって１０月になった。来週車検の予約も済ませたし、特養からは芋煮会の知らせが届いたし、頭を秋冬モードに切り替える頃合らしい。気分的には雪が降る前、秋のうちにどっかに旅行に行きたいんだがな。久しぶりに東京にでも行くかな。