1月26日、木曜日。
夢の中で漫画を読むというある種メタ的構造の夢を見て9時6分起床。昨夜は近年稀に見る眠気に襲われて1時半に寝たので睡眠時間は7時間半。玄関を開けてみたら今日は雪かきをしなくても大丈夫だった。今日は日中天気がよく、道路の雪が中途半端に融けて昨日まで平らだった道がでこぼこになって走りにくい。
今日は鬱屈していたというわけではないのだけれど、テンションが低い。朝食後から相場のトレードもどうも気分が乗らず、昼前から現実逃避で業務に行きたくなったので行った。途中からスーパーリーチになると台を力任せに殴りまくるおっさんが隣に座ったのですっかりやる気が失せ、ただの暇つぶしに終わる。帰宅後また相場に復帰もなんか今日はやる気なし。6時からバンコクユナイテッド(タイ)対鹿島の試合があるので、3時半ごろに母のところに面会に行く。昨日習字の見本を持ってきて欲しいと言われたので、よく分からなかったのだがそれっぽいファイルを二階で見つけたので持って行った。母はホールのテーブル席にちょこんと座って呆然としていた。母に訊くと「何もすることがないもん」と言われ、それはそうだと可哀想に思う。持って行ったファイルは母が言っていたものとは違っていたようだが、それでもいいと母はいい、難解な草書の文字をすらすらと読む。このところの母は凄くまともだ。僕が帰ろうとするとベッドから上半身を起こして送ろうとする。
で、帰宅後バンコクユナイテッド(タイ)対鹿島。ほとんど若手だった前回のスパンブリー戦から、金崎、小笠原、遠藤、レオ・シルバといったメンバーを先発にして半分ぐらい一軍の先発なのだが、何故か右SBが本職ではない梅鉢。左SBは高校生ルーキーの小田逸稀。試合開始早々にPKを与えて失点すると、あれよあれよという間に前半だけで4失点。唖然呆然。うちひとつは梅鉢のオウンゴールで残りはバンコクのFWにハットトリックを許す。とにかく最終ラインの守備が酷い。前回もそうだったがGKの川俣の頼りなさは凄いし、センターバックに入ったブエノがもうボロボロの守備、右サイドバックに入った梅鉢はサイドバックではありえない中途半端なポジショニングとダメダメな守備で上がるタイミングも悪くどうにもならず。前半のうちになんとか金崎がPKを決めて1点返すが、4-1で3点リードされて折り返す。案の定後半からは右サイドバックに伊東幸敏を入れて大分バランスはよくなる。後半は終始鹿島が攻めてレアンドロのゴールとレオ・シルバの直接FKで2点返すが如何せん、前半の4失点が大き過ぎた。というわけで4-3で敗戦。鹿島が4失点するのってナビスコカップ以来だろうか。今回の2試合を見る限り植田はセンターバックとしてまだまだ。代表に呼ばれるのはまだ全然早い。GKの川俣はちょっとない。韓国代表のGKと交渉しているらしいが、それがポシャると本当に曽ヶ端の一択になってしまう。フランスで試合に出れてない川島永嗣とか取るってのはどうかなーとか思う。高校生ルーキーの小田は攻撃ではいいところを見せた。後半から入った同じく高校生ルーキーのMF安部裕葵はおもしろい選手だけれどプレースピードや強度という点ではまだまだ。まあデビュー戦だからしょうがないのだろうけど。とにかく、こうしてみると昌子・曽ヶ端・永木の三人が抜けると守備力が極度に落ちるということが判明。特に昌子・曽ヶ端への依存度が大き過ぎるかなと。
とまあ、ただでさえテンションの低い日なのにタイのチームに鹿島が負けてさらに脱力、夜はすっかり相場をやる気も失せる。一応チャートとか見ているのだけれど、やる気も集中力もないのでどう動くのかとかさっぱり分からない。相場に関してはモチベーションが低いと消極的になってどうにもならず。夜も更けてからアマゾンのプライムビデオでドラマ「銀と金」の続きを見る。面白い。
今日も母のところに行く直前にアラームをかけてちょっとコタツで寝てしまった。雪がどかっと降って以来、どうも何かにつけて寝てばかりいる。冬眠?