Lack of…

8月14日、月曜日。

9時25分→9時55分→10時10分起床。要するにマインド的には9時25分に起きたつもりなのだが、結果的には10時10分起床という。時間を確かめるたびに何故かワープする。で、午前中の記憶がなかなかに曖昧なのだけれど、どうやら昼頃までは相場のトレードをしていたようだが、昼を回った頃合に眠くなりベッドに入ったら寝入ってしまい、2時近くになってドアチャイムの音で目が覚めた。玄関に出てみると隣町の叔父が仙台の親戚からのおみやげを持ってきたのだった。叔父は上がらずにみやげを渡すとさっさと帰ってしまったけれど、もし叔父が来なければ一体何時まで寝ていたのだろうか。

ともあれ、パンの昼食を済ませると相場のトレードに復帰、3時半ごろに利食いをしていい感じに30ピップスぐらいのプラスになった。まあこれでいいと言えばいいのだが物足りないと言えば物足りない。本来であれば週明けでしかも盆休みの最中なのだから、ここで一旦よしとして庭の草取りでもするべきだった。「だった」というのはそう出来なかったということで、つい魔が差してドル円をショート。で、売り上がってしまい一旦逃げるタイミングはあったのだが見逃してしまい、気がつくとユーロドルの指値もついてにっちもさっちも行かなくなる。6時半ぐらいまで様子を見ていたのだが、ドル円とユーロドルのどちらか片方に絞った方がいいと思い、ポジション量の多いドル円の方を損切り。するとこれが実に案の定なことに結果的には逆だった。ユーロドルを買い下がって夜中まで粘るも23時過ぎの下げでギブアップの損切り。上手く行かないなあ。結局一敗地に塗れる。で、チャートを見ている時間が長かったので煙草の本数も増える。

その、常々自分に何が足りないかといって、それが勇気であることは明々白々であり、それはほんのちょっと自分の人生を振り返ればすぐ分かる。これまでの人生のありとあらゆる局面で勇気がなかった。まあ相場に関していえば入る勇気と出る勇気が足りない。ということは重々承知しているのだが、なんていうか勇気というのは言い換えれば無謀でありときにはヤケクソでもあるので、結局のところはいかに無謀になれるかというような、ホントかよ、と思わずにいられないことになる。で、例えば今日のように少々勇気を出して、つまりは無謀になってやってみると裏目に出る。なんで?ということを考えるに、要するに無謀になるタイミングがよろしくない、ということなのではないかと。しかしいつ無謀になっていいのか、いつ無謀になってはいけないのか、そんなことが分かるぐらいなら苦労しないわけで、ハナから分かっていればそれは無謀でもなんでもないから話はややこしい。それを克服するにはどうしたらいいのかと考えるに、常にコンスタントにそこそこいい感じで無謀であるしかないのではないか。

ああ結局、無謀であることすら難しい。一体勇気というのはどこから出てくるものなのか。要するにある種の勘違いじゃないのか。

それはともかく、明日(というか日付が変わったので今日だが)は朝の9時半に住職が棚経を上げに来るので多少は早く床に就かねばならぬ。以下次号。今日はそんなに暑くなかったな。一日気を張っていたのでなんか疲れて眠くなってきた。

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