12月8日、土曜日。
とうとう雪が降った。つか寒い。
朝(というか10時55分だけど)起きたときは降っていなかったのだが、午後日が差しているのに雪がちらつき始め、夕暮れどきには本降りになった。4時半ごろに母のところに向かおうとしたときには既に向かいの寺の屋根はうっすらと白くなっていた。母のところから帰るころには結構な勢いで降っていた。この調子で一晩中降り続けば、明日の朝には積もっているだろう。しかしたぶんまだ雪かきをするほどではないはず。しかしながら天気予報によると火曜日まで降り続くことになっており、いずれ時間の問題だ。とにかく雪という奴は一度降り始めるともう後戻りできない。もう12月なのだから何の文句も言えない。積もったら雪かきする。ただそれだけ。
夜、NHKスペシャル「ロストフの14秒」を見た。W杯のベルギー戦、あのベルギーの逆転カウンター弾は本田がコーナーキックを蹴ってからジャスト14秒しかなかったのだ。しかしながら敵味方あらゆる選手の話を聞くと、あれは必然だったと分かる。現実とはなんと無慈悲なものか。それでもいつか日本が必然で勝つ日は訪れるだろう。僕らはそれを手ぐすね引いて待つだけだ。