1000円

12月16日、日曜日。

11時37分起床。今日の夢はいつものような具体性はなく、強いて言えばある種の観念みたいな夢だった。

そのせいなのか、今日は4時に精神科の予約があるだけで他にこれといった予定はなかったのだが、なんだかよく分からないうちに観念的に過ぎて行った。起きた時間が時間なので当たり前だが朝食後の珈琲を飲みながらツイッターのタイムラインを追っていると昼過ぎ。相場の取引会社をキャンペーン目的でひとつ増やしたので、取引ツールのカスタマイズをしているうちに4時近くになり、念のために事前に精神科に電話すると4時半に来てくれと。で、4時半に行ったものの、誰も待っていないのに何故か待たされて結局診察を終えて処方薬局で薬を受け取るころには6時近くになってしまい、帰りがけに隣町に買い物に行こうと思ったいたのを断念。まっすぐ母のところに行ったのだがちょっと時間が中途半端に早かったのでスーパーに煙草を買いに行く。すると、福引が今日までというので、財布の中に補助券が5枚あったので1枚だけくじを引くと、何故か二等が当たり、おめでとうございます!と鐘を盛大に鳴らされたのでさぞや凄いものが当たったのかと思いきや、1000円の商品券だった。なんていうか、僕は宝くじは元よりこういったくじの類の運はまったくといっていいほどなく、お年玉年賀はがきの切手シートすら当たったことがない。宝くじは人生の中で数回しか買ったことがないが、ただの一度も100円すら当たったことがない。先日一枚もらった書店くじも当然のように外れていた。とすると、今日くじを一枚引いて二等を引き当てたのは僕の人生のくじ運の中でいまのところ頂点といっていい出来事なのだが、それが1000円ということは所詮僕のくじ運というのは1000円ぐらいしかないということだ。何しろ先日値上げしたお蔭で1000円では煙草二箱も買えない。いずれにせよ、自分の人生の相対的価値は1000円ぐらいなのか?的な脱力感も多少あり。しかしながら悲観しているわけではなく、むしろ1000円当たってラッキーと思っているから哀れである。

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