デイズ

３月３日、日曜日。

すっかり春めいて今日から薄着に。セーターを着るのをやめて厚めのカットソーにした。午後、図書館に本を返しがてら買い物に出かけると外は暖かかった。ダウンジャケットを羽織っていると暑いくらい。スマホで調べると気温は１２度だった。帰宅後、二階から革ジャンを出す。

とにもかくにも伸びた髪がうざったいので切りたいのだが待つのは嫌だ。というわけで１０００円カットに６時の閉店間際に行ってみると作戦成功、ようやっと髪を切ることができた。しかしながら考えてみるとたかだか１０７８円で髪を切ってもらうというのは、そのいわゆる技術料としてはなんだか申し訳ないような気がしないでもない。

夕食後、暴力的な眠気が襲ってきて少し気分も悪くなった。これはダメそうというので８時ごろにベッドに潜り込んで昼寝（？）を試みたのだが、意識はずっとあったような気がする。それでも気がつくと一時間ぐらい経過していた。少しはうとうとぐらいしたのだろうか。

今日も日中は取引ツールのカスタマイズ。これがなんか楽しい。先日Kindleで読んだ「FXスキャルピング」の著者ボブ・ボルマンの「FX５分足スキャルピング」という本を読みたいのだが、これがKindle版でも６０００円近くするのでどうしたものか延々と迷っている。自分が今まで買った本（辞書を除く）の中で一番高かったのが閻連科の「愉楽」で３８８８円で、これが読んでみたらいまひとつだったという記憶もある。明日は母の病院の日だから通り道の書店に「FX５分足スキャルピング」があるのは知っている。だが紙の本だと６２６４円もする。うむむむ。買ってしまいそうで怖い。まあ現実的には確定申告時に経費として載せることはできるが。どうしよう。しかし考えてみれば僕がユーミンの原盤ディレクターをやっていたころだからもう２５年くらい前になるが、そのころからアメリカではハードカバーの本が普通に４０ドルとか５０ドルとかしていた。つまり本というものは元来高いものなのだ。

前述のようにスーパーに買い物に行ったら赤飯が売られていたのでなんで赤飯？と思ったら今日はひな祭りの日だった。まったく失念していたが、自分にはあまりにも関係がない。バレンタインデーやクリスマスと同じくらいに。