3月15日、金曜日。
9時45分、病院からの電話で起こされる。今日の病院は2時から4時まで。帰宅後、隣組長として最後の町内会費の集金に回る。隣の家が夫婦喧嘩をしていていくら呼んでも出ないのでちと唖然とする。一周回ってからもう一度行くと、どうやら喧嘩は終わったらしくようやく集金終了。これで隣組長の仕事は後は町内会の総会を残すだけ。あと二週間。もうちょい。
ここ二日ばかりやたらと長い日記を書いてしまったが、夜になってすべての海外口座から資金を引き揚げて今週のドタバタにひとまず終止符を打った。この一週間は海外口座の開設、そのための決済システムやらなにやらでひたすら振り回されてしまった。週の前半は口座開設のための承認でバタバタし、後半は海外業者を使ってトレードをしてみてこれまたバタバタした。一旦全部出金して引き揚げてしまったけれど、昨日今日とトレードしてみて、海外業者を使うそれなりのメリットはあると思った。それは少額の資金でハイレバレッジの取引、つまりハイリスクの取引をすることに尽きる。実際、不思議なことに海外の口座で取引する方がポジションを取るのは気が楽だった。トレードごとに手数料が発生するので、マイナスからスタートするのが当たり前でプラスに転じるまで時間がかかるのはしょうがないと思えた。深夜になってから国内業者を使ってみると、スプレッドが狭いのが当たり前と思っているからちょっと損失が出るとおろおろしてすぐに損切りしてしまい、損切り貧乏になってしまう。いわゆるちゃぶられる。とはいうものの、海外の取引会社のデメリットはそれなりにある。
1)トレードごとに手数料が発生する(ECN口座の場合)。数を重ねると結構馬鹿にならない。
2)約定スピードが遅い。特にMT4では全決済するのに時間がかかる。
3)出金するのにいちいち理由を書いたりしなければならずめんどくさい。
4)トレードごとの損益にいちいち手数料を計算しなければならない。
特に出金がめんどくさいというのはかなりマイナス。全決済を含めて約定スピードは国内の業者の方が速いし出金も簡単にできる。なので、レートさえ信用できれば国内業者の方が圧倒的に使いやすい。細かいことを言えばNDDとDDというシステムの違い(インターバンクとダイレクトに取引しているかどうか)に目をつむることができればの話だが。国内業者はDD(店頭取引。ディーラーが介在する)になるので、スプレッドを操作されてるんじゃないかとかいう疑心暗鬼に駆られてしまう。特に散々ちゃぶられる(売ると上がる、買うと下がる)と余計そういう疑念が湧いてしまう。実際問題として、経済指標時はもちろん、相場のボラティリティ(変動率)が上がったときには国内業者は一時的にスプレッドが広がるが、NDD方式の海外業者ではそういうことがほぼない。これは心理的な面で結構大きい。つまりシステム自体を信頼できるかどうかという問題なので。
という具合に考察していくと、一旦海外業者から全部資金は引き揚げたけれど、今週2つ口座を開設して全部で3つ持っている海外口座のうちどれかひとつに絞り込んで、当面はそれを使うことを検討中。で、不思議なことに自分の中では昨日出金のことですったもんだしたT社に傾いている。今日になって出金はできたのだが、日本語で常時チャットできるというのはそれなりに安心できるので。