飛行機雲

4月29日、月曜日。

予想はしていたものの、何の予定もない連休はただひたすらヒマだ。一応日中も相場は開いているとはいってもほとんど動かずチャートを見ていてもすることがない。これまた予想していたのだが朝はアマゾンから荷物が届いて起こされた。モニターアームとHDMIの変換アダプターが届いたのだが、箱が大きくて驚いた。確か9時15分前後に起こされたと思うが、またベッドに潜り込み二度寝して10時32分起床。午前中はモニターアームの組み立て。別にモニターが届いてからでもいいのだが他にすることもない。

午後、あまりにも相場が動かないし、外はやけにいい天気なのでいつもより早く3時前に母のところに行った。外に出るとぽかぽかと暖かかったので、母を車椅子に乗せて外の空気を吸わせようと特養の駐車場を散歩した。

空はやけに広く、飛行機雲がたなびいていた。見ている間にもまた飛行機がやってきて音もなく空を横切って消えていった。

しばらく広い駐車場の中にたたずんで、それから二階の母の部屋に戻る。二階のホールの入り口には達筆で「令和」と書いてあった。昨日どうしても母が令という字を書けなかったので、しばらくその書の前で母に字を覚えてもらおうとする。部屋に戻ってから持ってきた蒸しパンを母は美味しいといって全部食べた。

たかだか車椅子を押して駐車場の中を回っただけなのに、帰宅すると何故か不思議なくらい疲れていた。もしかして日光に当たったというだけで疲れたのだろうか。とりあえずベッドに潜り込むといつの間にかうとうとしてしまったようで気がつくと5時を回っていた。

夕方の欧州時間以降は多少相場が動いたのでちまちまとトレードはしてみたものの、いささかも気合が入らない。EAも稼働させてみたが例によってポジションを取る気配はなし。ZuluTrade(ミラートレード)も動かしてこちらは夕方以降ポジションを取り始めたらまたしても逆張り。それも違うシグナルプロバイダー2人が。夜になって一向にプラスに転じる気配もないのでまた手動で損切り。これまでの経験からいって、小勢逆張りでも大勢順張りであれば含み損を抱えてドローダウン(負け)が膨らんでも結果的にプラスに転じる傾向にはあったが、今日の場合はシグナルプロバイダーが取ったポンドドルもドルスイスもどう考えても逆張りでしかも片方はストップすら置いてないので、大怪我をしないうちに切ったという次第。

なんだか一日を通してヒマを持て余した感が凄く、それに夜になってまた差し歯がひとつ怪しくなってきてもし連休の間に取れたらどうしようと考え始めると物凄く憂鬱になってきた。弟から電話があって、明後日(つまり令和になって初日だ)甥っ子2人が母の特養を訪れるということだったが、うちには寄らないそう。それにしても歯が気になるというのは最低だ。歯の不調はそれだけでもうつ病の原因になると言われているくらいで。今日も楽器に向かう気にはなれず。なんだかもやもやしたままで平成は終わってしまいそうだ。

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