再起

7月6日、土曜日。

今日から腹筋を始めた。あまりにも体力がないし、贅肉を減らしたいから。本来であればスクワットと腕立てもしなければならないところだが。少しずつ。

夜、ふと考えた。自分の人生の大半がモテキであったと思っていたが、よくよく考えてみると50%ぐらいでしかなかった。だがそれも、5%や10%、いや1%であったとしても伴侶が見つかればそれ以上モテる必要すらないのだ。この年になってもモテる必要があるというところが情けない。「死ぬときはひとりぼっち」というブラッドベリの小説のタイトルを思い出す。

例のウイルスバスターの巨大ログファイルの件、サポートに電話したがやはりベータ版であるせいだった。製品版を再インストールした。

鹿島 2-0 磐田。結果的に勝ったからすべてよしなのかというと、あまりにも内容が悪すぎた。今の鹿島はコレクティブな攻撃ができない。個々の能力頼みになっている。パスミスを連発するのでポゼッションがままならない。シュート3本で2点(1点はオウンゴール、もう1点は小池のクロスがゴールしたもの)というのもただ単に運がよかっただけっぽい。安部裕葵と安西幸輝の移籍はどうやらほぼ決まりっぽい雰囲気で、だとすると後半途中から投入された安部はもしかしたら鹿島で最後の試合かもしれなかったが、見せ場はほとんどなかった。今日はその上、鈴木優磨にシントトロイデン移籍の噂、おまけに三竿健斗にポルティモネンセの噂、セルジーニョにまで移籍の噂と、鹿島は一体どうなってしまうんだろうと一日中ツイッターでサッカーの情報を集めるのに腐心し、気になってしょうがなかった。試合後の本人のコメントによると安部のバルセロナ行きはまだ決定ではないっぽいが、報道ではもう本決まりの雰囲気。安西まで移籍すると非常に痛いが、今日の小池裕太の出来を見て大丈夫かもと思ったり。ところが途中から右サイドバックに入った山本脩斗の出来が酷くまた心配になったり。

夜、アマゾンのプライムビデオでジョン・ファブロー監督「シェフ」を見た。

現実の人生もこんな風にひたすらハッピーエンドに向かっていくのであればどんなにいいだろう。

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