生存、痺れ

どうやらまだ生きているみたいだ。夕方から両方の手の指が痺れてだんだん酷くなり、今はこうしてPCのキーボードを打つのも結構しんどい。恐らくオンコビン(抗がん剤)の副作用だろう。神経障害だ。今しがたシャワーを浴びてまた鏡を見たら、気のせいではなくて明らかに痩せていた。顎のラインが鋭角になりつつある。体重計には乗っていないが、どれぐらい痩せたのだろうか。今日は痺れを別にすれば具合が悪くなって死んだりはしなかった。3度寝をかまして起きたのは11時、以下、昼食は5時にかつサンド、夕食は10時にセブンイレブンのカレー。次第に1日のリズムが出鱈目になりつつある。それにしてもセブンイレブン、ビーフカレーがなくてチキンカレーが新発売と書いてあったので食べてみたが、はっきり言ってまずい。一時期一瞬だけ売っていた野菜カレーが今にして思えば一番美味しかった。だんだん美味しくなるのならまだ分かるが、逆を辿っているのはどういうわけだろう。食べるとき以外は一日中部屋の中にいたが、外に出ると物凄い蒸し暑さだった。外にいるだけで体力を消耗する。そんなわけで、今日は昨日録った曲をPCのDAWソフトに移してドラムを打ち直し、パーカッションを入れてみたりシンバルを入れてみたり、ところどころドラムのフィルを入れてみたり、アコピを弾いて(手が痺れて巧く弾けないが)シーケンサー上で余計な音を省いたりして、一応形にした。結局のところ、クオンタイズ(リズムを自動修正する)機能を使わない(不自然になるので)から、やってることはさして変わりないものの、ドラムや間違ったノート(音)を後で修正したりは出来るのは便利だ。今まで出来なかったパーカッションを入れられるのは案外と楽しい。これがあるのとないのとでは大分違う。ああそれにしても手が痺れる。血尿らしきものはまだ止まらないし。いつもなら2週間目に病院で診察を受けるのだが、今回に限って祭日なので3週間目まで病院に行く予定はない。僕の身体のどこかがあまりよろしくないことになっているのは薄々と感じるのだが、どうしたらいいのか分からない。連休明けに田舎に蕎麦を食べに帰ろうと思っているのだが、この調子では少し怪しくなってきた。とにかく、生き延びることだ。

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