不毛

今日も暑かった。半端なく。で、やっぱり目が覚めたら１１時だった。今日も１日、途轍もなく身体がダルく、果たしてこれは病気か抗がん剤の影響で体調が悪いのか、それとも体力がない故の夏バテなのか、区別がつかない。そんな感じもあり、精神的にも気が滅入る寸前のところに常にいた。これを書いている今はまだ９時半過ぎ、なんでこんな時間に書いているかというと、今日の男子サッカーモロッコ戦は１時から、最後まで見てから寝ては明日の病院に起きられる自信がない。それで今晩は無理やりにでも早く寝て、朝６時に起きて録画したものを見ようという作戦。もちろん、起きられることが前提の作戦ではあるが。それにしてもなんでこんなにダルいのか。手は相変わらず痺れて力が入らない。日中はほとんど何もせず、ソファに横になって藤澤清造の短編集を読み、外出したのは７時に夕飯を買いにコンビニに向かったのが初めて。とにかく何もやる気になれないし、出来るような気がしない。体力もないが根性もない。１日を無駄に過ごしているような気がしてならない。夜になってようやくテレビをつけてオリンピックの柔道を見てみる。女子の中村美里は初戦で北朝鮮の選手に敗れ、男子の海老沼はいまさっき、一度旗判定で敗れたものの判定のやり直しで勝つという、訳が分からないものの準々決勝を判定勝ちしたところ。一度有効の判定が下った技をかけたのだから、最初の旗判定が３本とも韓国ってこと自体が根本的に不可解なのだが、やり直したら３本とも日本って、一体何のための審判なのだろうか。さて、本当にこんなに早く眠れるのだろうか。まあ１日部屋に閉じ篭っていたわけで、ほとんど入院してるのと変わらないし、実際問題としてこうしてキーボードを打つのもしんどいほどダルいから、なんとかなるだろう。問題は明日の体調だけれど。