死と夢

8月29日、土曜日。

とにかく暑い。人に自慢できるほど体力がないので相変わらず絶賛夏バテ中。午後まで何もできず、廃人というよりももはや死人だった。午前中ソファで死んでいたら彼女がまた公衆電話からかけてきて起こされた。そういうこともありまずメンタル的に死んでいる。結局午後になって着信拒否を解除した。

そんなわけでもはやこれまでというぐらいに何もできないと思われたが、午後になってなんとなく昨日届いたコンデンサーマイクを箱から出してとりあえずオーディオインターフェイスに繋げてみる。すると。

とにかく今まで使っていたマイク(SHUREの588)とは歴然と違っていた。また余計な買い物をしたと思い込んでいたが、どうやら今回はそうでもなかったようだ。というわけで一曲(Ballad02)歌い直してみた。音像の定位というか距離感みたいなものが違う。感度が違うので今までと同じつもりで歌うとオーバーゲイン気味になる。明日することがないのでマスタリングして動画を作り直そう。

で。

柏 2-3 鹿島。夢のような試合だった。長い長い夢を見ているようだった。オルンガに2点目を決められたときはもはやこれまでと思ったが、残り数分で土居聖真が素晴らしいゴールを立て続けに決めて逆転。人生もこんな風に行けばいいのにな、という試合だった。土居聖真といえばまず山形出身、次に難しいゴールを決めるという印象があったが、今日の2ゴールはとにかく凄かった。

その後夜半になって彼女に電話。ある種のニゴシエーション。米中首脳会談のようなもの。

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