失意

8月30日、日曜日。

そんなわけでコンデンサーマイクで歌い直したもの。聴いてもあまり違いが分からないかもしれないが、下手さ加減がちょっとリアルになった感。

馳星周「帰らずの海」読了。

朝、必死になって眠ろうとする、いわゆる入れ子構造の夢を久しぶりに見た。午後精神科も、事前に電話したら4時ではなく4時半に来てくれと言われて行ったら待合室がほぼ満員で唖然。コロナ禍になってから初めて。結局1時間半ぐらい待つ羽目に。それで本を一冊読み終えた。診察中に電話がかかってきて、診察後の処方薬局で待つ間にかけ直したら、玄関前の剪定を頼んでいる母の教え子の人ができないという断りの電話だった。どうしてできないのかというところが山形弁の上にやけに歯切れが悪く、ごみがどうのこうのということでよく分からなかった。じゃあ造園業者に頼むしかないのか訊ねてみたところやはりごみがどうのという話で、結局シルバーに頼んでみたらということだった。推測するに、あまりに手がかかり過ぎるということなのではないかと思うが、さじを投げられたというので酷く失望する。このまま放置したら直にゴミ屋敷みたいになってしまうのではないかと。玄関前の松は前回剪定してもらってから3年ぐらい経つので、このまま放っておくと下手すると枯れ始める。というわけで正直途方に暮れた。手の届かないところはどうやっても無理だが、結局のところ自分でちまちまとやっていくしかないのか。道路に枝がはみ出してしまっている車庫脇のもみじの枝は剪定ばさみでは切れないのでのこぎりを使うしかない。どっちにしても高所恐怖症の自分にできることには限りがある。いずれシルバーに相談してみるしかないのかなあと遠い目。

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