凍る世界

１２月１８日、土曜日。

昨日まであまりにも雪がなかったので、雪の少なかった一昨年の再来かと思ったのは甘かった。朝起きたら外は雪景色になっていた。

そんなわけで朝食後に雪かき。雪は終日降り続き、夕方近くに二度目の雪かき。今日の雪は湿っていて、小型の電動式除雪機ではすぐに詰まってしまう。明日の朝は間違いなく除雪車が入るので、本物の重労働が待っている。

とにかく寒い。夕方買い物ついでにスタンドに寄ってガソリンを入れたが、道路は皆凍結していてガタガタだった。気温計はマイナス３度になっていたが、スマホによると体感温度はマイナス６度らしい。恐ろしく寒かった。帰宅後、台所の暖房の前に座ってもなかなか温まらず、とうとう暖パンに穿きかえる。

今日はヨウタロウとやりとりして、先日もらったベースのテイクが箇所箇所で走っているのをどうするかを話し合い、日中Cubaseでオーディオ編集をしてタイミングを調整してみた。慣れない作業なので四苦八苦。夜になって聴き直すとベースラインが不自然になっていたのでまたオーディオ編集のやり直し。で、大体大丈夫かなというところまで追い込む。ヨウタロウに聴かせると大丈夫ということなので、編集してピアノのヤマザキに送る。

オンラインバンドは楽しい。ヨウタロウが新曲をやろうよというので明日辺り曲を書こうかなと。

ツイッターのタイムラインに、年末は大寒波が来てもっと大雪になるという恐ろしい情報が。こうしている間にも世界は凍りつつある。

狂気の呪縛から解き放たれたという解放感があるが、一方では何かが欠けているような感覚もある。だがそれを誰かに埋めてもらうのではなく、自分自身で埋める。