Band on the Run

1月8日、土曜日。

朝起きてまず何をしたかというと、スマホでMT5を見てポジションが生き残っているかどうかを確認。すると、レート的には死んでいてもおかしくないレートだったが、ポジションは首の皮一枚で生き残っていた。しかし週明けの月曜早朝にスプレッドが開くのでそこで終わるだろう。

今日は雪が降らず雪かきをせずに済んだ。昼前後は眠くて昼寝。

最近の唯一の楽しみであるオンライン・バンドだが、ベースのヨウタロウが今月前半は忙しいと言っていたので、もう1曲を書き始めた。とはいうものの先日の曲がまだエレピも入っておらず途中なので、ひとまず今日はそれをミックス。ところがドラム音源をDAW上でパラアウトするのにやり方を忘れてしばらく悪戦苦闘。なんでYouTubeの動画通りにやっているのにトラックが増えないんだ?とじたばたしていたが、なんのことはない、ミキサー画面上で反映されていた。しかし、前回やったときはトラックの画面でも増えたような気がするのだが……。

ともかくドラムから順番にミックスしていき、一通りミックスして聴き直すとどうも面白くない。まあエレピのソロのパートとかが丸々空いているので仕方ない部分はあるが、どうも原因はそれではなく、ギターの音色にあった。普通にサビとソロでディストーションのギターを弾いていたのだが、それが面白くない原因だった。当たり前すぎてかえって地味になるのである。

それで一度ソロギターの音色を丸ごと変えてみようと。Bias FXはクラウド上にいろんな人の音色があるのだが、ソロ用の音となるとどれもディストーションだな……と思っていたらひとつ一風変わったというか、ある意味変な音色を見つけた。とにかく変な音なのである。オクターバーを噛ませて1オクターブ上の音も同時に鳴っている上に2台のアンプをパラっているので倍音が凄い。大概の場合と同じくこの音色もディレイがやり過ぎ感があったのでそれをちょっと落とし、シタールみたいな味を出したいと思ってオートワウを噛ませてみた。で、ソロギターの音を全部この音に変えてみたところ、印象ががらりと変わった。それまではメロディもディストーションギターだとくど過ぎるというので、Aメロはエレピ、Bのサビはギターみたいにしていたのだが、こっちの音だとある意味シンセみたいなエフェクティブな音なのでメロディをギターとエレピのユニゾンにしてもやり過ぎ感がない。

とはいうものの、ディストーションで弾いていたときはジェイ・グレイドンみたいに弾けたと思っていたギターソロの部分は、速いパッセージに音の立ち上がりがついていかず、実に奇妙なものに。まあしかし全体の統一感を考えるとそれはそれでもいいのかなと。少なくともソロだけディストーションというよりはいい。

と思って夜ミックスし直した奴をピアノのヤマザキに送って電話で相談。で、これはこれでありなんじゃないかということに。

そんなわけでこの曲に関してはマスタリングまで一旦追い込んだのでとりあえずエレピ待ち。明日はすることがないので書きかけのバンド用の曲の続きを書くことに。

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