12月31日、土曜日。
8時15分起床。どうしても早く目が覚めてしまう。日中は高校サッカー選手権を見た以外は昼寝して終わった。夜は途中から紅白を見た。結局みんなが老けているのを確認するようなもの。久しぶりにテレビを見た感。
元日は雪になりそうだがさて。
小川哲「君のクイズ」読了。
小川哲「君のクイズ」読了。徹頭徹尾「クイズとは何か」という思索とクイズに関する薀蓄で埋め尽くされている。読んでいるうちに自分も自問自答をしてしまう。こんな読書体験は初めて。なんとも不思議な小説だったが、かと言ってあっと驚く結末があるわけでもない。ある意味すいすい読める哲学書的な。
— Sukeza (@anykindoflove) December 30, 2022
小川哲の着想というか、目の付け所にはいつも舌を巻くが、毎度思うのは結末が結構凡庸なのが残念。ぐいぐい読ませてこれか、的な。
放っておいても年は明ける。忘れちゃいけないのは、世界中のあらゆる人たちが皆均一に年を取っているということ。
向かいの寺の除夜の鐘が聞こえる。