BORDER

8月18日、金曜日。

8時24分起床。特に隣の工事がうるさかったというわけではないが、早く起きた。それはいいのだが、台所に行ってから朝食用のパンを買い忘れたことに気づき唖然、ひとまず冷蔵庫にあったバナナ一本とサラダで朝食を済ませるが足りない感凄い。いつもトースト一枚しか食べないのだが、食べた感がなんでこんなに違うのだろう。

日中は業務。とりあえず昨日の失敗があまりにも痛く、昨夜寝る前の時点ではこの悔しさを一体どうすればいいのかと思っていたのだが……。というのも、昨夜抱えていた特大のポジション、損切りしないでそのまま持っていれば大きなプラスになっていたから。今日も似たようなことはあった。結局のところ、トレードをやっているとこういうことの繰り返しになる。詰まるところ自分を信じきれないというそれだけの話なのだが、どちらにどこまで動くか分からないものに絶対の自信を持つことは所詮できない。それはつまり未来を予測できないということでもあり、相場の世界に確実な根拠というものは存在しないからだ。となると、できることはできるだけ失敗を減らすことしかないのだが、これがある意味一番難しい。つまり、一番失敗しないのは何もやらないことになるわけで、何かをやれば必ず失敗する可能性を孕んでいることになるから。で、やらなければ何も起こらない。そんなわけで、メンタル的には必ずある程度のジレンマを抱えながらやる羽目になるのは仕方ない。

昨日から今日の夜にかけて、ドラマ「BORDER」を続編まで一気見。都合3回目。一番つまらなくて見なくてもいい宮藤官九郎が出てくるエピソード(第5話)だけは飛ばした。このドラマ、続編まで見ないと物凄く気持ちの悪いところで終わることになる。正義のために人を殺してもいいのかという、ハリウッドのヒーローなら絶対悩まないようなことで主人公は追い詰められる。実際、証拠がないから殺してしまうというのは、いくら犯人だと明確に分かっていても理屈的にはかなり苦しい。その分、原作脚本の金城一紀は主人公よりも悪の方が強かった、つまり主人公の弱さとして描いている。いずれにしても、とりあえず3回見るぐらいは面白い。

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