疲労、追撃の森

思い出した、スカーレット・ペイジだ、昔仕事したジミー・ペイジの娘の名前。

それはともかく、身体が疲れていてダルくて気分がすぐれず、頭がもやーっとして回らない。音楽を聴いてもいいと思えず、最後まで聴けない。今はそんな状態。

昨夜はあれからなかなか眠れなかった。睡眠薬を半錠飲んでもいつまで経っても眠れず、また半錠、っていう具合で、最後にはとうとうもうどうでもいいや、ってんで計2錠半飲んでようやっと眠れた。しかしながら今朝は、奇跡的に(というか目覚ましで)8時半に起きて、なんとかPET検査に遅刻せずに済んだ。なかなか眠れなかったお陰か、薬が回るまで待つ1時間の間は眠ることが出来た。検査が終了したのは1時半、今日初めての食事は病院に隣接する大学の1階にあるサブウェイのサンドウィッチ。前回サブウェイで食べたのはいつだったろうかと考えると、どうもまだ同潤会アパートが取り壊される前の代官山だったように思う。つまり15年ぶりぐらいだ。病院まで行って戻ってくると大体1時間弱ぐらい歩いたことになるのだが、それですっかり疲れ果ててしまった。我ながらびっくりするほど体力がない。よって帰宅後、2時間近く気絶、甘いものを食べる夢を見た。で、夜になってもまだ疲れが残っており、前述のように気分まで悪くなってきたという次第。と、ここまで日記を書いて入浴後、少しマシになってきたところで”Memories”のドラムを直したり。

で、ジェフリー・ディーヴァー「追撃の森」読了。やっぱりディーヴァーは面白い。先日読みにくいと書いたけれど、どうやらその日は僕の頭の方がぼんくらだったようだ。今作は悪役の人物造形がとても魅力的で、一番印象に残ったのはヒロインと悪役が会話するシーンだった。難を言えば少々どんでん返しをやり過ぎた感が。まあディーヴァーにどんでん返しをするなという方が無理だと思うのだけれど、過ぎたるは及ばざるが如し、という感は否めない。せっかく魅力的な悪役が登場するのだから、ラストはもうひとふん張り絡ませてもよかったなと思う。しかし、ディーヴァーとかディーン・クーンツとかマイクル・クライトンとか、作品の出来としてはいまいちかなと思っても、結局は面白いんだよね。

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