怒り

3月6日、水曜日。

8時21分起床。10時半に母が病院到着の予定だからだが、朝食後に準備をしているといつの間にか弟が来ていた。

病院自体は以前中学の同級生が言っていたほど最悪ではなかった。むしろ近隣の病院ではいい方に思えた。ちょっとした問題は担当医の説明時に起こった。弟と二人で説明を聞いていたのだが、何を勘違いしたのか医者があからさまに弟に向かってばかり説明している(ように感じた)ので、終了後になんだあいつ?と口にしたら弟に肘鉄を食らった。それがもろもろ済ませて帰宅した後にふつふつと怒りの感情として湧いてきたのだった。感覚としてはいわゆるハブられた、意図的に無視されたような気分で、不愉快な感情がいつまで経っても抜けない。怒りという感情はどうしてこうも抜けないのだろうと不思議に思えるほどだった。

そういう精神状態で業務をやると案の定失敗する。言ってみればやる前からメンタル的にやられているというわけである。そんなわけだから黙ってやり過ごせば乗り切れるものも乗り切れない。

結局、夜に弟に電話するしかなかった。弟に悪気がないことは分かっているので。薬で躁転していたころほどではないにしろ、いまだに感情をコントロールするのは難しい。

ところで、入院の手続きを済ませた後、特養に行って弟と荷物の一部を車に載せて持ち帰ったのだが、弟が来てくれて助かった。一人では運べないくらい大きな箪笥的なものがあったので。

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