ペシミスト

3月5日、火曜日。

9時27分起床。

今日はとにかく徹頭徹尾悲観的だった。午前中は何もする気になれず昼寝。珈琲と煙草も美味しいと思わないくらい悲観的になっていた。何の喜びも感じない。午後はあまりにも精神的に行き詰まっているので、家事をやろうと溜まったごみを処理場に持っていく。それから母のところへ面会に。今日は母が特養で過ごす最後の日だ。母は明日の朝病院に入院する。母の友人であるがすっかりボケてしまっているF先生が面会に来たのかどうか、母に訊いてもよく分からなかった。こうして、ほぼ何もしないうちに日が暮れる。

どうしてこうも悲観的になっているのか、抑うつ状態と言ってしまえばそれまでなのだが、ドラマ「私の夫と結婚して」を見て以来(それも2回も)、運命というものを考えるようになったからかもしれない。もう僕の運命は既に決まっていて、それはろくでもないものである、と思ってしまっている。どうにもこれから先いい方向に物事が進んでいく気がしない。そういう風に考えるとどうしても憂鬱になる、という次第。

それは多分に年齢のせいである。これから先はすべてが衰えていく一方に思え、何かいいことがあるとも思えない。それでも自分はまだ生きているし、恐らく人生はまだ続く。

それで?

これはある種の燃え尽き症候群かもしれないとも思う。

今日は一曲動画を作ってYouTubeに上げたが、まだ公開していない。アルバムのリリースが16日の予定なので、それに合わせるかどうか、それとももう公開してしまうかどうか検討中。

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