2月11日、火曜日。
7時47分起床。というのも、昨夜早く寝たから。なんだかすることが思いつかず、これだったらいっそ早寝早起きでもいいなと思ったのだった。
雪は一段落。日中業務。早起きした甲斐があったというか、ゴールドが凄い勢いで高値を更新して、昼過ぎぐらいにはもうかなりの利益が出ていたのだが、あまりにもペースが早いので一体どうなるのか、どうすればいいのかという不安を覚えたところでどうやら利食いが入り一気にマイナスへ転落して指値が2つ付いた。結果ポジションが大きくなり、その後戻したところで迷った挙句最高値を狙わず利確。もう数分待てばという例によってのところはあるが、結果的にはその後ディップ(調整)が入って大きく下げたので利食って正解だった。
そんなわけで夕方以降はヒマになり、再読中だったピエール・ルメートル「その女アレックス」を一気に最後まで。
ピエール・ルメートル『その女アレックス』再読了。意外性がほぼ全てといっていい話の結末を覚えてはいても、再読ですら二転三転する巧みさ。結末に納得が行かない向きもいるだろうが、この小説のツボはそこではない。読むたびに唖然とする仕掛け(構造)とそのカタルシス。
— 高山 靖/Sukeza (@anykindoflove) February 11, 2025
再読でも仕掛けに驚くのはルメートルの巧みさなのか、それとも自分の記憶力の衰えなのか……。毎度のことながらルメートルのリーダビリティは凄い。とにかく容赦がないので好みは分かれると思うが、読んでびっくりすることは間違いない。